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[nikomat:12368] Re: [-yota]Monochrome(was Fokomat)
丹後屋@兵和主義者です。
てらじまさん:
> てらじま@かじった事があるだけ/大きな事は言えない です。
それは、こちとて同じこと。
偉そうなことを言った罰が当たった(^_^;
> > でも、作る作業とその成果物を見れるまでの時間差が、創作ジャンルの中では
> > 圧倒的に小さい方なので、楽しい修行だと思います。
>
> ここで書かれた「時間差」というのは、DPEプロセスの所要時間と
> いうことでしょうか?
>
> 「研究」と同じで、
> 人に見てもらえる/評価される迄行なわなければ完結しない
> という考えをとれば、最後のプリントをいかに仕上げるか/完成させるか
> を考えて、一番最初のプロセスから進めなければいけない。
>
> となると、この「時間差」は決して小さくない。
はい。この観点では仰る通りです。
そもそもの自分の表現の材料となるものの発見とその撮影から始まって
公表(回りの人に見て、見てと騒ぐのも勿論公表の内っす)までの時間
ということからすれば、それは、他のジャンルの場合と変わりはないと
思います。(実際、私も、好きな場所があって、そこを何度も写して
写真の数(全部ポジ)は随分になりますが、そうして溜ったポジを見ていても
もっといい光の瞬間がある筈、もっといい位置がある筈、違うレンズの
違うフィルムの、違うフォーマットの、と悩みは深まるばかりです)
一方、技術的工夫の結果を確認するのは、そういう表現の満足感とは別の
測り方ができて、多分それが習作のダイゴ味の一つだろうと思ってます。
で、この意味で短時間であり、楽しい修行である、と書きました。
> 短気/不器用な私は、ス「ボテッ」ングの域から脱せられなかった。
> 開き直って、「スポッティングは最後の手段、最小限に押さえるべき。
> いかにスポッティングをせずに済むよう注力にするかが勝負」といって
それが理想ですね。
作業前の暗室の掃除は中学校の写真部の先生が口をすっぱくして言ってました。
この先生に写真を教えてといったら、最初の課題が暗室の掃除でしたから。
何年か振りの新人部員(かつ、たった一人の部員)。
それまでは、掃除をと言うと、じゃ止めた、になってたらしいです。
私は馬鹿掃除機だった(^_^;