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[nikomat:21434] Re: [exhibit]Edward Weston(Re: test




松下です。

石井さんのフォローには期待しますが、私の知っていることだけ述べて
おきましょうか。

 |茨城大学の乾です.

 |仮想現実感の世界では,この手のリアルさをいかに追求するかが一つの
 |トピックになっていますね.人間のリアル感に及ぼすスケールや視点の
 |効果を追求した研究というのは,きちんとした成果としてまとめられて
 |いるんでしょうか?

わかりません(^^;;
専門でも無いし、情報も少ないです。

 |上記のような断片的な記述では,色々な意見を聞くのですが,人間の五感
 |をもっと深く追求した成果があるなら,勉強したいと思っています.

同感です。
私が知っているのは、先の荒川修作の作品ですね。岡山県奈義町の現代美術館
と岐阜県養老町に「養老天命反転地」があります。この作品は、自分で体験する
作品で、観賞する側と制作者が逆の関係になるものです。(わかりますか?
わかりませんよね(^^;;)

cf: http://www.NHK-CHUBU-BRAINS.co.jp/gifu/yoro/

#実はオフミの候補地になるのではないかと思ってましたが、特殊なので止めました。
  しかも夏は猛烈に暑いので死にます。実際私の車がそこで不動になった....

五感は、視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚でしたっけ。でも人間の感覚はあと3つ
あって、平衡感覚、と運動感覚と、何だっけ(^^;;? (温度?)

荒川の作品は、人間が絶対に離れることのできない重力(平衡感覚)を意識
させることによって、肉体がそれに降伏した時に感じられる際に得られるもの
を感じとらせる作品、とでもいうようなものなのなのだそうです。

私は既に、奈義も養老も体験済みなのですが、この作品に関して、あるいは
そのバックグラウンドになる研究成果はほとんど無いようです。(本当か!?)
海外での評価は高いそうですが、一部では酷評されているとかいないとか。


#ひとつ、注意が必要なのは、この分野の文献を読んでいくと写真を撮影する
  意欲が萎えてくることです:-p

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松下 健治
e-mail To: kenji@comm.yamaha.co.jp