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[nikomat:23811] Re: レンズつきフィルムのお面
乾です.
手もとのアサカメの診断室の復刻版にも,ほぼ同様の記述があります.
> 神戸NMです。
> >
> たしかロータリーのチタン幕がFよりFTのほうが薄くなって幕速が上がりました。
> 見た目はエンボスがはっきりついたと思います。
> あとはシャッターユニットとミラーユニットの接合部がかわりバラしやすくなってい
> ます。
> 純正修理のPENーFはたぶんFの部品がなくなったのでFTのものをつけたとおも
> います。
> ゆえに外付けの露出計の取り付け部がありません。
以下引用
「シャッターはペンFと同様,開角度170度の切り欠きをもつ半円に近い形の
チタン製1枚羽根で,これがフィルムの直前で1回転するすることによって
露出を与えるという,いわゆるロータリー式フォーカルプレーンである.
この羽根の厚さは,前のペンFのときには5.5/100ミリだったが,今度は
3.5/100ミリと薄くなり,表面も前にはぴかぴか光っていたが,これでは
マットになっていた.羽根が薄くなって慣性モーメントが減ったことと,
回転速度を一様にするための機構が付いたことにより,シャッターとしての
性能はかなり向上している.」
ご参考まで.