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[nikomat:24691] Re: air show
ひうら@きょうだいです。
佐藤さん:
> ・・・で、初めてカラーリバーサルフィルムなるものを使ってみたのですが、
> 確かに透過光で見るのは奇麗ですね。FTnの露出計を頼りに撮りましたが、とく
> に問題ない
> ようです。(ややアンダーぎみな気もするけど、こんなものでしょうか?)
例えば、それぞれのコマの露出がばらついていると結構気になるものですが、
全体に露出が一定していると、全体の傾向としてアンダーでもそれほど
目立ちませんね。
一度段階露光なさって、どれぐらいの露光をすれば思った絵になるか
試してみられると、よくわかるのではないかと思います。
(1段ずらしても、全くだめになるわけではありませんが、
較べてみるとシャドーやハイライトの再現に大きな差があることが
分かりますので)
> ところが
> 大昔(35年前)父がカリフォルニアで撮った古ーいコダクロームと見比べてみると
> (裏がでこぼこしているのはエクタクロームではなくコダクロームですよね)
> コダクロームのほうがプロビアより明らかにシャドウ部の階調が豊かなのです!
> ちなみに撮影に使ったのはキヤノン(当時はやりのEEカメラとのことなので
> キヤノネットでしょう)とペンタックスとのこと。
>
> やはりコダクロームは特別なフィルムなのでしょうか?
なるほど、
コダクロームは実は使ったことがありません。
プロビアは(センシアもほぼ同じような特性と思いますが)
コントラストが高めで、潰れやすく飛びやすいような気がします。
(ベルビアは色は濃いですが、むしろ飛びにくいように
思いますがどうでしょう)
シャドーの再現がいいリバーサルフィルムというと、
アスティアが一番。と思います。
日の出・日の入、木漏日のシーンなど
明暗差の大きなシーンでは大変重宝します。
コントラストがきつくなりやすいダイレクトプリントを
することを考えても、よいフィルムと思います。
では