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[nikomat:25670] Re: F2 PhotomicA Finder
よしだ@補足します です。
In message <9812061445.AA00299@nikkor.nikongw.nikon.co.jp>
at Sun, 06 Dec 1998 23:45:34 +0900
"[nikomat:25666] Re: F2 PhotomicA Finder"
Koji YOSHIDA <yd@nikongw.nikon.co.jp> wrote :
> > 露出計の針が振れなくなって久しい、このファインダーを分解したところ、
> > 抵抗体リングを支えるガイドがゆるんでいたためのアース不良だった
> > ようです。そこで、偏芯ネジを廻して抵抗体リングの遊びを
> > 無くしたところ、露出計は無事復活しました。
これまでの経験からですと、Aファインダーの場合ですと、
針が全く振れない場合は たいてい直せますね。ただし中身
がイヂラレて壊されまくっている場合を除きます。
上カバーを被せるとき、本体側と上カバー側の接点が うまく
噛み合わない場合なんかも多いです。
下手に あの接点の板バネ状側を 曲げないようにしましょう。
あれ、上カバー側は板バネの作用は無くでも良いのです。
相手側のピンのほうにバネが利いていますからね。
> > それと、FMの露出計と比較すると相違があります。内部の半固定抵抗は
> > どんな働きをするのでしょうか?一つは、バッテリーチェック用だと
> > わかったのですが。
>
> 厳密ではありませんが、y=Ax+B の AとBの値を
> 決めているのに近いです。(yは指示値)
実際には、Bに敏感な側をイジッても、Aに影響を及ぼす
ような ブリッジ回路になっていますので、ちと面倒です。
# 現物から回路図を興すと、y=Ax+B とは 少し違う
# ことが分かります。
FやF2フォトミック(前期)の場合は、回転する抵抗体の
摩耗により、これをイヂル場合がありますが、フォトミック
の後期型や フォトミックAでは 摩耗しないので、CdS交
換しない限り、イヂル必要は無いはずです。
単に全速度が 同程度にオーバー/アンダーなら、感度ダイヤル
の処で調整すれば良いだけです。
っつうことで、基本的には イヂラナイことを薦めます。
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Koji YOSHIDA <yd@nikongw.nikon.co.jp>
Nikon Corp. 1-6-3 Nishi-Ooi
3-10th System Designing Group. Shinagawa-ku
IC Equipment Div. Tokyo 140-8601 JAPAN
<< phone: +81-3-3773-2846 >>