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[nikomat 1459] Re: ねじ
やっと、ひうらさんが何を前提にしているか見えてきました。ねじれの剛性を
問題にしているんですよね。いままで明に書かれてませんが。違うのならコン
プライアンスとひとまとめにされている中身を圧縮とねじれと分けてもらえま
せんか。ネジ山が当たる前だから圧縮は問題ではないと書かれていた気がしま
すが。
Subject: [nikomat 1453] Re: ねじ
ひうらさん <shinsaku@vision.kuee.kyoto-u.ac.jp> wrote:
> すみません。ねじれ力というのは、この座面とネジ部の間のトーションバー
> に働くトルクのことです。
>
> ネジ部(1, 3) -- トーションバー -- 座面部(2) -- スパナ
> という関係です。
まず、ネジ部分の摩擦力は小さいことは認められていましたね。トーションバー
を考えないといけないということは、その小さな摩擦力に影響されるぐらいね
じりの剛性が低いということでしょうか。そうであれば、たしかにひうらさん
の書かれているようにバネの直列モデルを考える必要があるでしょう。実際の
物性値をいれて計算したわけではありませんが、そんなに低いでしょうか?
> 現に、スパナから手を緩めたときに、トーションバーには 1. 3. の
> 力の合計がチャージされていますから、座面を緩めようとする力に
> 関して言えば 1. 3. の合計になります。
たしかに、ねじりのひずみエネルギーが主たる要因であればそうですが、レン
ズのマウントのように大きなネジのねじり剛性はそれほど低いでしょうか。圧
縮の剛性の方が低く圧縮ひずみによるエネルギーが主であると思っています。
またネジ部部の摩擦は締結にはさほど関与していないと思っています。
またひうらさんの説では、作用反作用の法則というのは、
(座面の圧縮による力)×(摩擦係数)
= (座面からネジ部第1山までのねじりひずみによる力)
= (ネジ部全体の摩擦力)
になっています(図はバネが3段になっているものを書くんでしょうか)が、ネ
ジ部全体を一まとめにできるのでしょうか。ネジ1条ずつ(1山ずつ)にわかれな
いのでしょうか。座面から1山目までと、1山目から2山目、2山目から3山目も
同じねじり剛性を持っているのではないでしょうか(書くなら並列ではという
のはこういうことです)。もちろん奇妙なことになりますよね。
// みつなが のりあき //