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[nikomat 2918] Re: iris



やぁ、rin@NewFM2です。
#知恵熱出しそう(^^)
>In Subject : [nikomat 2819] Re: iris(Re: matuya)
>On Tue, 02 Mar 1999 14:20:07 JST,
> owner-nikomat@ml.asahi-net.or.jp 様 writes:
>
>
>> 4 → → → → → → → → → → 
>> 3 → → → → →|      → → 
>> 2 → → → → →|        →
>> 1 → → → → →|
>>   a   b   c   d   e   f   g   h   i   j
>
>> 3aの光は2b,3b,4b→2bの光は1c,2c,3c
>>                 →3bの光は2c,3c,4c
>>                 →4bの光は3c,4c,5c
>> とそれぞれ拡散していく所ですね。
>
>その通りでございます。
>3aから、1bにすらいってます。
了解です。

>> そこで、4から下の拡散成分は123から拡散してきたもの、
>> 3から上の拡散成分は456から拡散したものな訳ですね。
            ^^^^^^^^
>ここ、ちょっと、わからないんですが。
>eの時点で考えると、4から出た光は、1,2,3方面に拡散します。
>5からも同様。ghjiと、先に進むと6e、7e、8eとどんどん上のほうからの
>光源からも光がくるわけです。だから、このように染み出す。
了解です。

>対称的に考えて、123がオープンで、456から上がおおわれていた場合
>を考えると、上に染み出すわけです。
了解です。
私の書いた文の下の行はこれを言っています。
でこれがもう一本のスパイクになるわけですよね。

>遮蔽がなにもないときは、この二つの場合を重ねれば再現されるはず。
>(電磁場の方程式が線形であるから)
>いまの図の状態は、もともとは、まっすぐの光だけだったものから、
>上を遮蔽した場合の光を差し引いたものになるはずです。
>ということは、fgh以降の4,5,6あたりの光は、もともとのまっすぐな
>ひかりから、下から染み出した分をさっぴいたものになっているはずです。
>というわけで、遮蔽物の上側も、下側も、もととはちがった、光の
>状態になっているわけです。
これは、感覚的にも分かる気がするのですが、
そうすると、
たとえば下記の三角絞りの底辺に対して5に伸びている光は
2に対して伸びている光と重ねあわせると光が消えるということでしょうか?
1   2  3
\ | /
   △
 /|\
4   5  6
どうも、感覚的に明るくなるだけにしか思えないのですが?
#光も音と同じように位相が逆の光を重ねると消える?

>> ここで、もし、被写体の点光源がレーザー光線だった場合は
>> 拡散成分が無いからスパッと切れるでいいのでしょうか?
>> つまり、レーザー光線は絞って撮影しても星は出ない?
>
>ここでいう点光源とは、無限遠方に、点光源があって、そこから、
>平行光線がでていますという前提の話ですか?
>
>充分遠方にレーザー光線があるとすると、レーザービームは
>広がって、ほとんどこの図の1-6あたりの面で考えれば、
>平行光線にみなせますので、情況はおなじです。
>
>誤解があるようですが、レーザー光線は、波動光学をかんがえるのに
>もっとも理想的な光に近いのです。この光をコヒーレント光といいます。
>単色、位相がそろった光です。
誤解でした。
単に
レーザー光線 = 拡散しない光
と思ってました。
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