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[nikomat 3969] Re: 105mm
しみずょぅです。
SATO Yoshiyuki <sato@cyg.fuji-ric.co.jp> writes:
> > > どうして、枕木の外側の石は白いままなのか、同じように褐色になっても
> > > いいのではないか、と思うのです。
> すると、線路の近辺のバラストだけが染まる、つまり二条の鉄錆色の帯になっても
> いい筈ですよね。ところが、線路の間もしっかり染まっている。
電車などの列車のブレーキには車軸の回転を電気的に抑えるタイプと機械的
に抑えるタイプがあります(ほかにもあるけど省略)。
電気的なブレーキは今回の話には(たぶん)関係ないのでこれまた省略。
残る機械式のブレーキのおもなものには2種類あります。
●踏面ブレーキ
車輪が線路に接する面(踏面といいます)にシューを押さえつけます。
●ディスクブレーキ
車輪といっしょに回転する車軸にディスクを取りつけ、それを両側からはさ
むようになっています。ごく一部を除いて、ディスクは車輪と車輪の間に2つ
ついています。
電車の車両のうち、モーターのついた車両では車輪の間のスペースが苦しい
ので踏面ブレーキになることが多いです。
●茶色の原因
どちらも鉄の車輪やディスクに鉄(とは限らないけど)のシューを押さえつけ
るのでかなりの鉄紛が出るはずです。これが線路の茶色になるんでしょう。踏
面ブレーキとディスクブレーキが助けあって線路幅+αをまんべんなく塗って
くれるのでしょう。
●ほんと?
この説明が正しいとすると...
・上りと下り
急勾配の場所では上りと下りで茶色さがかなり違うはずです。
・新幹線
新幹線では踏面ブレーキはない(or 少ない)はずなので茶色の幅は少ないは
ずです。
・相模鉄道
相模鉄道は伝統的に車輪の外側にディスクブレーキをつけていますが、線路
の茶色の分布に顕著な違いはありますか? > 沿線の方
・駅
駅にはいる側は出る側より茶色が激しいはずです。
みんなで線路を見ましょう。