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[nikomat 4883] Re: [Q]Film latitude?
In Subject : [nikomat 4863] Re: [Q]Film latitude?
On Tue, 18 May 1999 00:06:50 JST,
owner-nikomat@ml.asahi-net.or.jp 様 writes:
> 川口です。一応、アラーキーの後輩です(上野高校のではない)。
天ガの西條先生とも同窓つーことすね:-)
> 横軸:log H(Hは露光量であり、単位lx*s)
> logの中身が単位を持ちますが、気にしないで下さい。
対数とるときは、規格化した無次元量として思えばええんですかね。
> 白黒フィルムで暗部の質感を再現するために、表示感度の1/4程度で撮影する
> のは、足部の非直線部を逃げるためと解釈できます。ハイライト部の濃度には
> 相当の余裕があります。
低照度の場合は、前露光なんてのもありますね。
> ただし、露光オーバーの濃いネガは、プリント時に露光時間が長くなったり、
> 引き伸ばしレンズの絞りを開けなければならないなどの問題も引き起こすので、
> 極端な露光オーバーは避けるべきです。
印画紙の相反則不軌もありますからね。
> リバーサルフィルムのガンマが高いのは、露光による再現像のコントロールを
> 容易にするため、とか、印刷適正を向上させるため、というのは誤解です。
> スライド映写時に自然な階調特性を得られるようなガンマを設定したら、
> ラチチュードが狭くなってしまったというのが真相でしょう。
でも、ガンマ設定だけが要因ではないでしょ?
> 重層効果をほどほどにするとaとbは両立しますが、色純度が低くなります。
これがよくわからんですね。
そもそも、
> 重層効果を利用したフィルムを単色光で露光した場合、白色光で露光した場合
> よりもガンマが上昇し、硬調になります。
> 例えば、カラーネガネガフィルムの緑感色層では、緑光で露光した場合のネガ
> のマゼンタ像のガンマは、白色光で露光した場合よりも高くなります。
ここのところからわからないっす。
白色光の、緑部分以外の光による阻害要因(リコンビネーション?)があるとい
うこと?それにしても、抑制カプラーとの関係がわからないっす。
上の感光層で、吸収されて、下の感光層では、狭い帯域しか
こなくて、ガンマが上がるつーのならわかるだすが。
現像段階に効くカプラーなら関係ないような。
色分解の純度が高くなるというのはわかるけれども。
> 「写真の化学」、笹井明、写真工業出版社 ISBN 4-87956-004-9
著者も千葉もんですね:-)
l_#_l(_0 Kazuhiro IGETA, not the number,,,
_~C. C_~/ Adaptive Communications Labs
(((==)((@) ATR , Kyoto, JAPAN