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[nikomat 6421] Re: NIKKOREX F instruction manual
丹後屋っす
おはようございます
sumito wrote:
> フラッシュバルブっていうと,小学生の頃,友達が小田急ロマンスカーを撮りに
> 行くのにつきあった事があって,彼がコダックか何かで4方使えるキューブ状の
> バルブ(って,この説明で判って貰えるかな?)をバシバシ使っていたのを思い
> 出します。
昨晩、高田さんとの柏ミニオフで、そのバルブの話になりました。
待ち合わせ場所のドラゴンカメラの中古カメラショーケースの中に
何種類かのバルブの、如何にも古びた箱が固まって置いてあり
私が到着したとき、高田さんは店主に何やら尋ねている様子。
高田さんは、AG球という、ピーナッツをちょっと大きくしたような形状の
バルブを探していたのですが、その球はなく、尋ねていていたものは
何個かの球が縦に重ねられて順に発光していく球でした。
(モーゼル自動拳銃のクリップのような形状、といったら通じるかなぁ?)
> ウチの露出計無しのカメラが2台になった事もあり,単体の露出計にも興味が出
> てきたのですが,安くてお勧めってのはありますでしょうか?
> 入射光式・反射光式の違いも判らないレベルなのですが(^^;;
撮影場所から測れる、反射光式が手軽ですが、主要被写体と背景の
明度のバランスを眺め、メータ値に修正を加える必要があります。
(現在のTTLSLRが行っている評価測光を頭で実行する)
面倒であれば、メータ値の前後何段階で複数回写しておくという手もあります。
その程度で割り切ってまず使ってみようというのであれば
セコニックのオートリーダーL188というのが便利です。
ISO100でEV値が3~18の感度をもっているので、日中から夜間室内まで広く使えます。
私はヨドバシのポイントで買ったので、正確な値段は知りませんが、
1万はしないとおもいます。
反射光式の現在の主流はスポット式で、被写体の狭い範囲の反射光を測るものですが
これも何点か測光したあとで、自分で演算をする必要があります
(厳密に露出を与えようという場合はですよ)。
#この「自分で演算」ということを考えると、TTLSLRの評価測光というのが
#相当考え抜かれた方式だということが判ります
入射光式は、文字通り、被写体に入射する光を測るので、被写体の側に行って
レンズ光軸方向に白いドーム状の入射球というものを向け、カメラ側から
被写体にあたる光の量を測ります。
このタイプは各社から発売されてますが、どれも割と高いです。
比較的安めなのが、セコニックのスタジオデラックスL398M。
どのタイプの露出計を使うにしても、その指示値は
18%反射率(18%標準反射板というのが売られています)が原理の根底にあるので
そのあたりを、本屋サンでちょっと立ち読みしておくといいと思います。