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[nikomat 9226] Re:HEXAR-RF



よしだ っす。

丹後屋さん記載の図で 理解困難なものがあります。

(1) 先幕が 完全に開ききった時刻は 何 でしょう。
    分からないので、以下では これを TT と します。
(2) ストロボの発光に 助走領域があるのが 理解困難です。
    T1 と T2 の差、T3 と T4 の差 は何でしょう???

In message <199910150017.JAA03720@ml.asahi-net.or.jp>
   "[nikomat 9221] Re:HEXAR-RF"
   "SATO Yoshiyuki <satoysyk@mb.infoweb.ne.jp>" wrote:
 > T2-T0をマージンといってました。

りおかい。

 > > Tr−Ts の 意味で言いました。
 >
 > T6-T3の余裕ですよね?

そうですね。当初は、この部分だけを指して言いました。
発光終了 から 先幕走行開始(厳密には 先幕が 視野絞りに
現われ出すとき)までの 余裕です。

んで、以下のように 訂正。

 > > こう書いてみて 見落としに気付いたのですが、
 > > 絶対的な時間が 変わらないのは、このマージンだけでなく、
 > > Ta+Ts(あるいは Ta+Tr)そのものでしたね。(^^;;

つまり
  Ta = 発光時間
         ( 丹後屋さん記載の図では、T3-T2 になるのかな??? )

  Ts = 先幕走行完了〜発光開始の時間 + 発光完了〜後幕走行開始の時間
         ( (T2-TT) + (T6-T3) になるのかな???)
です。

# 括弧内の疑問詞は、私が丹後屋さん記載の図を 正確に把握して
# ない可能性を考慮して 付したものです。

なお、F5において、X:1/300 では、純正ストロボでも 発光量が
大きいと 駄目だということが 判明しました。
つまり、X:1/300 においては T6-T3 は 殆どゼロということです。

また、私の記憶では、後幕シンクロは スローシンクロと似たような
位置づけだったはずであり、「X同調の最高速では 機能したっけかな?」
と 思っている(だから、後幕シンクロの話が 出て来るのが理解でき
なかった)のですが、私の記憶違いかなぁ?

# F601 で 後幕シンクロモードを選ぶと、スローシンクロマークも
# 同時に出て、1/60以下しか 使えなくなったような 記憶がある。 

丹後屋さん記載の 図を借りて説明すると、

「X同調最高速のとき:T2-TT は(安全マージンなので)固定、
                      T6-T3 には 余裕が無い
  したがって、後幕シンクロは X同調最高速度よりも遅いシャ
  ッターにおいて、T6-T3 に 余裕を作ることにより実現」

という記憶なのです。

# まぁ、X同調最高速を 楽勝でこなしている 機種であるなら、
# X同調最高速でも 後幕シンクロ可能でしょうが。。。

 > 発光時間は  t=T4-T1。昔はtは1ミリセック以下のものが殆どだった。

大容量ストロボは フル発光したときでさえ 1ミリsecは 楽勝で
切るのが 殆どだったのですが、最近は どうなんでしょうね?

なお、通常の ストロボ発光は TT〜T6 の間で 開始〜完了 しな
ければ なりませんが、TT〜T6 というのは ストロボの照射時間
に比べて それほど 余裕綽々 というわけでは ありません。

つまり、X:1/250 と 言えど、T0〜TT の ほうが、TT〜T6 よりも
遥かに 大きい です。


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