[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[nikomat 9525] Re:ドイツ



In Subject : [nikomat 9522] Re:=?ISO-2022-JP?B?GyRCJUklJCVEGyhK?= 
On Mon, 25 Oct 1999 18:32:07 JST,
   Shin SUGIYAMA <ssugiya@biol1.bio.nagoya-u.ac.jp> 様 writes:

> >trockenか、半とろっけんだったんですね。
> >でも、私は、無理に辛口つくることないとおもうんですが、
> >そんでは、どうせ勝てないつーか。
> 
> それがそうでもないんですよ。
> 確かにもっと気候に恵まれた場所の葡萄は糖度も高く、
> 比較的簡単に美味しい辛口が作れます。
> それで安い!!

そゆことっす。もともと高いのにもっと高くなっちゃうから、
競争力ないとおもうんですよ。伝統もないし。
だいたい、食中で、甘口が合わないという事自体がおかしいので
あって、それをいわずに、辛口をつくるのは敗退行為とおもうです。
#料理酒としてもええですよ>ドイツワイン

> しかし、あの辺の有名品種のRieslingは気候が気候だけに果実の成長がとても遅く、
> 時間がかかるので、その間に葡萄にミネラル等を沢山貯えると言われてます。それが
> 原因とは断定できませんが、試飲するとすっきりした味の中に畑ごとに違う、それこ
> そいろんな名水を飲み比べているような違いがあると思います。どこでもワインは年
> 度やシャトーによって違いますが、土壌の違いがあれほどよくわかるワインは少ない

それはどうかわかりませんが、すくなくとも、trockenを作る事が
いいことかどうかという議論とは関係ないですね。

> 気がします。産地の短所を逆手にとって長所にしています。

もともとそうやってたんだとおもうんですよ。
trockenもありますっていうのは、小手先なようなね。値段も高くて。
beerenausuleseのほうのtrockenに引っ張られたり、辛口にいったり、
なんだか、不健康な感じもするドイツワイン業界っす。

> 同じRieslingでもアルザスだと規制が少ないせいか、
> 同じようなスッキリ感はない気がします。
> でも組織的に飲み比べたことはないのではっきりは言えません。

アルザスのリースリングもおいしいでしょ。
確かに、ドイツ側とは違いますが、テロワールだけでなく、
作り方考え方のような気がします。

     l_#_l(_0   Kazuhiro IGETA, not the number,,,    
  _~C. C_~/   Adaptive Communications Labs
 (((==)((@)  ATR ,  Kyoto,  JAPAN