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[nikomat 9927] Re: Old camera



丹後屋す

YAMAGUCHI wrote:
> >> カメラ Nr.588907 セルフタイマーなし
> >多分、最初から IIIf ですね。
> 
> これはシンクロを後付けしたものではないということですよね。
> モデル番号が書いてないのでIIIfというのも、シンクロあり
> なので多分そうであろうという推測でした。
ライカポケットブックを見ると、
58001から610000の塊が1951/1952の製造、と出ています。

> 写りは撮れてなかったんで分かりませんが、時代とスペック
> からするとあまり期待できなさそうですね。
1970年代、北井一夫さんが、アサヒカメラ連載の「村へ」のシリーズを
このレンズを使って撮影してます。描写自体に周辺ギリギリまでの尖鋭
さは望めないにしても、それほど酷い描写ではなかったと思います。
後年、北井さんへのインタビューが同誌に載っていて、それを読むと
「北へ」の連載途中で、レンズをライツのエルマリート28/2.8に替えたとき、
コントラストが高すぎてフィルムの現像法も同時に替えた、というようなことを
喋ってますので、現代レンズのようなコントラストの高さは望めないかも
しれません。


> 未露光だったフィルムはカットしました。
> 後でテストでいれたフィルムはJRカードで入れました。
> 
> #ところでフィルムカウンターの0はどうやって合わせるんでしょう?
カウンタの表面に付いているイボのような突起に爪を掛けて
左回り(反時計回り)で回します。フィルム巻き上げの前後は問いません。
古いバルナック型と違って、手動で右回りには回らないので、その方向に
力を掛けてはいけません。

> >スプロケットにちゃんと引っかかってなかったのかもしれませんね。
> >ライカの場合、スプールは、スプロケットで引かれてくるフィルムを
> >巻き取るだけなので、途中で正しく入ってないと、すぐスプールから
> >フィルムの端が外れます。
> 
> 巻き戻した時スプールから外れる前の抵抗を感じたので、
> 外れていなかったと思うのですが...
> (目で確認はしていません)
巻き上げ軸が空転してたんでしょうかね。
巻き上げ軸は単純に摩擦力でスプールを回転させているので、
これもあり得るか。

> シャッター幕交換、
> スロー調整
> 巻きとり調整
> 
> くらいやるといくらくらいかかるのでしょうか?
> よしださんの「シーベルは馬鹿高い」という以前のコメントが
> 気になっているのです。
シーベルではドイツ送りにする上に、かなりの利を載せるので
時間もさることながら、料金も半端じゃないです。

日暮里のヤスダの料金表を見るとIIIG以前のOHが30,000から、となってます。

一方、k-repairのHPを見ると
http://www.yo.rim.or.jp/~k-repair/repair.html
完全分解の重修理が30,000、となってますね。

この位が相場なんでしょう。

アメリカのNJにあるleica camera Inc
http://www.leica-camera.com/usa/index.htm
に送っちゃうのも手ですね。