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[nikomat 10882] Re: exposure ruler



丹後屋す

"N. Magome" wrote:

>  > いげたさん:
>  > > ゆうべは、祇園デビューしました>signet^^;
>  > > 暗いから自分では撮影せずに、舞妓さんにあそばせただけ。
>  > おぉ、お茶屋というのは一度しか行ったことがないけど、
>  > 不思議な時間と空間だった。
> 
> お茶屋さんってもちろんいった事が無いのですが、いったい
> 何をやっているのか興味あります。
いや、一回程度の人間にとっては、只のお座敷で、
芸妓さんや舞妓さんの踊りや三味線を見ながら酒を飲むだけの
ことなんですけど。
しかし、こんな所に、という幅狭の門をくぐって、
これもまた幅の狭い打ち水の打たれた路地のような石畳の道が
20メートルも奥につづいたさきの格子戸を開けて中に入ると
外からは想像もつかないような広さと奥行きのある空間が現れて、
出迎えてくれるのは、皆女性、下足番の爺さんは帰りにチラっとみえましたけ
ど、
基本は女性なんですね、これが、なんというか、みな、はんなりとしたしぐさで
そこから既に日常とは違う世界に入ったな、と思うわけです。
2階に案内されると、十畳位のの部屋と八畳間の続きの部屋で、
大きい方の部屋には卓が用意され、客はそこに入ります。
で、
宴会が始まるんですが、続きは、まあ、また。


> そう、想像が付かんのです。
> #大学の頃、同級生と京都の裏道を歩いていたら、そいつは年上に
> #見られるので、おばはんから声が掛かった。
> #「だんな、舞妓さんをDAKIたくないけ?」
というような、殆どハンブルグの飾り窓的情景というのは
実は祇園や先斗町ではあり得ない世界です。
大学に入った頃に、下宿の先輩が「五条楽園が云々」なんてのを言ってました
が、
それがちょうど、そんな遣り手婆のいる街の話でしたかね。

> #それ以来、ますます、謎なんです。
> ##いかん、Aρに振ってしもた。
> 
>  > 舞妓さんは喜んでいた?
>  > でホントに“喜んでいた”のかどうかが、また永遠の謎でしょ。
> 
> うーーん、謎だぇ。
先に、迎えてくれるのは皆女性と書きましたけど、女性たちは、
男を喜ばせる為の演技をする女優なんです。ですから、
「いやぁ、かわいいカメラどすなぁ」
「うちも、こんな、ほしいわぁ」
なんて騒いで、客が、嬉しがってカメラの説明を始めたら、
それこそ、生まれたときからカメラが好きだった見たいな様子で
その話を聞くんですよ。
舞台の上にそのままいるような錯覚を感じます。
あの、缶コーヒーのボスのCMの世界ですね。
突然リングの上や、クリントンとの会見の場にいたりという、あれです。