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[nikomat 10897] Re: ocha



丹後屋す

いげたさん:
> おみやげに玉手箱ならぬ、極上のしじみのつくだ煮と、栗羊羹がついてきました。
> これで奥様対策も万全です。
> 一行が翌日帰るするという事を確認してから急遽手配したらしい。
そう、そう、思い出した。祇園のシステムというのは
基本的に分業体制なんですね。
お茶屋というのは、場所を提供する店。
置屋には、舞妓さん、芸妓さん、
仕出し屋が料理を
で、お土産屋さん。

客はお茶屋に行って(多分行く前に色々注文を出しておくんだと思いますが)
必要な要素を取捨選択する、ということらしい。

> 京都にいるなら邪魔だから持たせないわけですね。
なんと、合理的!!

> >  > 2階に案内されると、十畳位のの部屋と八畳間の続きの部屋で、
> >  > 大きい方の部屋には卓が用意され、客はそこに入ります。
> > 
> > 隣りの八畳が・・・。
> 
> ステージです^^;
です。

> >  > 宴会が始まるんですが、続きは、まあ、また。
> > 
> > ぐっつ。
> 
> 特になんということもなかったどすえ。
舞妓さんといのは、関東芸者の半玉の位置に相当する、見習いです。
で、旦那がついて水揚げがあって、芸妓になって、その先色々階級が
あるようです。
で、八畳のステージの前には、舞妓さんから、
60-70歳位までの芸妓(多分名称は違うと思いますが)さん、総勢10名近くが
並びます。三味、太鼓、カネ(字が出ない)、笛等を交替で演奏しながら、
老若女女が踊ります。
舞妓さんははっきり言って下手です。素人が見てても分かりました。
芸妓さんは上手。老女は更に上手い。

> > そうは思ったんですが、・・・閉ざされた空間なんで、まあ縁が無いだすね。
> 
> こりは、100年くらいタイムスリップしたのか^^;
しかも、島原とか千本松原の辺りの話でしょうね。

> わりとさっぱりしてましたよ。
> その場と客にあわせた対応するんでしょうね。
それは感じました。
舞妓さんにとってはOJTなんでしょうね。
先輩の芸妓さん以上は、宴席では、舞妓さんをいとおしそうに眺めてますが、
店を引いた後は、恐らく厳しい指導があって、客あしらいの洗練の極致を
目指すんだろうと思います。