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[nikomat 14803] Re: repair of Pentacon Six
丹後屋@疑問氷解 す
ひうらさん:
> >#でも写真では分かりにくいですが,皮もはげているし,日本の中古み
> >#たいなビカ物ではないですよ
>
> とのことであります.
購入前には強く押した手前、
金属部分の美しさに見とれてます。
画像処理で、薄くしてみると、革の破れがはっきり見えますが,
結構いい値段の個体でもこの部分が剥がれてるMは良く見ます。
> つまり虚像(レンズの向こう側の像)として,1000mm のところに
> 像が見えるわけです.結果的に 500mm の距離にあるべき像が
> 1000mm のところに見えるわけで,1000mm までしか寄れないカメラで
> 撮れるわけですよね.
略
> このように,理想薄レンズがもし存在すると,上記のように 500mm の
> 距離にある物体からの光は,ちょうど 1000mm の距離から発された
> 光と同じモノに変換され,実際に 1000mm のところに物体を置いた
> ときの様子とまったく区別がつかないということになります.
> (それゆえ,理想なんですけど)
> ですから,そのレンズの後ろにどのような光学系を置こうと,それら
> は常に正しく 1000mm 先の物体に対して振舞うのと同じように
> 正常に働くわけですね.
この最後の3行でカツーンとわかりました。
プリズムの回転角と入射光線の角度で、云々、めんどいなぁ、なんて
考えてましたが、原理は確かに、仮想イメージで撮影光学系のみならず、
距離計光学系、ようするに任意の光学系をだます仕組みなんですね。