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[nikomat 18126] Re: 90 tank



長文堂@長文 でござい。

米国新大統領の本拠地に住んで居たとき、軍のOpen Houseがあっ
たので行って来ました。納税者のご理解を得る、という目的があ
るからサービス満点。軍事ヲタクは南北戦争やら第二次大戦の服
装・装備でテント張ってた。戦争映画で見るナチスドイツの軽機
関銃ってのもいじってみた。4キロぐらいか、そんなに重くなか
った。大戦中、我が軍を蹴散らした戦車まで走っていた。。。。。

モダンなところでは、巨大な輸送ヘリがゲートを開けて中に入れ
てくれるしコックピットに座らせてくれた。高校のフットボール
チームが見学に来た。全員がヘリのゲートに並び、パイロットが
愛想良くカメラのシャッターを押してあげてた。

だが、アパッチとかいう恐ろしげなヘリは中に入れてくれなかっ
た。アタマにYAGレーザーの入ったハコが付いていた。干渉色
みたいな色の窓だった。さすがアメリカ製品、電源電圧は110
Vだった。^^;;

#パイロットにロケット砲とミサイルの定義を教えて貰った。
#ロケットはjust go、ターゲットを狙っていくのがミサイル。

西野さん:
>  >川原は石ころだらけでところどころえぐれているのですが、そこの200mくらいの
>  >短いコースを走ります。乗り心地が想像と全然違って、すごくなめらか。
> 
> <中略>
> 結構な速度を出すので車内の物が壊れない様な振動対策は勿論ですが戦車砲の
> 玉を当てる為にも堅牢なサスペンションが必要なんだと思います。 ですから実にし
> なやかに動作する様に出来てます。 日本の戦車は車高調整機能付きの油気圧サ
> スペンションですね。

2日の展示が終わり、”空には赤信号はないから空軍基地まで5
分だよ”と言い残してヘリは飛んでいった。自走砲や戦車は走っ
て車庫(?)に帰っていった。他の戦車はハッチを開けて見せて
くれるのに一台だけ異様な雰囲気の奴があった。大砲は短かった
し溝切ってなかった。そいつがエンジンをかけたらジェット機み
たいな音がした。兵士が装甲板から顔出して無造作に運転した。

さすがキャタピラ、ダートなんだがバイク並の猛烈な加速力。最
速度は高速道路が走れる55マイル/h(90km/h)以上だとか。
昔の戦車は装甲板が5インチぐらいあったらしいが、そいつは軽
量化のために1インチぐらいだって。そのかわりタマが当たりに
くいように面を寝かせて車高を下げたんだって。塗装は不思議な
ざらつき感触だった。速く走れば当たらない、という革新的な発
想だとか。

行く手に窪みがあるからゆっくり行くのか、と思ったが高速でつっ
こみ、窪みから出るとき空を飛んだ。キャタピラが全部地面から
離れた。。。。。戦車が前輪(?)持ち上げてジャンプするなん
て知らなかった。

#「コンバット!」だと減速して行ったぞ。。

軽量化とはいえ、重いからドシンと着地するかと思ったがさにあ
らず。パサッという音で落ちて何事もなく走り去った。私の20
mぐらい先だったが地響きせず。非常に驚き、呆然と見てました。

良く知らないが、平家ガニみたいな格好で、ライカみたいな「M1」
という名前の戦車だった、とカメラに戻す。

#最新型は知らないが、自衛隊の戦車はクビを伸ばしたゼニガメ
#に似ている。

$ゼニガメではお世話になりました−>すぎやまさん


長文堂