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[nikomat 19726] Re: Digital and Microfilm(Re: FM3A)
高田です
<200102131407.XAA28846@ml.asahi-net.or.jp>の記事において
suzuki@cc.kyoto-su.ac.jpさんは書きました。
>> 鈴木@京都産業大学です
>>
>> >>>>> rin <rin@nims.nec.co.jp> writes:
>> > やぁ、rin@NewFM2です。
>> > マイクロフィルムこそ真っ先にデジタルの標的になりそうな気がします。
>> > 「場所を取らずに文書を保管する」こそデジタル向きだと思いますが。
>> > 他の用途があるのでしょうか?
>>
>> デジタルだと「場所をとらない」のは確かなのですが、長期保管が
>> 目的となるとかえってアナログの方が良い場合もあります。
うす。
>> うちの大学では学生の成績データの永久保存を目的として 10 年ほど
>> 前に LD データディスクシステムを導入したのですが、現在は LD は
>> 部品も含めて一切生産を打ち切ってしまったので他のメディアに移行
>> せざるを得なくなっています。
>> 例えば代替としてコンパクトフラッシュにデータを保存したとしても、
>> それが 50 年後や 100 年後に読み出せる保証は全くありませんね。
うす。
いままでの経験では、電子的なデータとして最も安全なのは大型汎用
計算上にあるデータでしょうか。
#昭和51年頃のデータも残っている。
>> デジタルは下位互換性のないメディアが次々に出ては消えていくので、
>> むしろ一時的な保管にしか向かないと私は思います。
>> 子供の成長記録を DVCAM で撮って、それをせっせと HDD に保管して
>> いるような人を見ると、将来どうするのか心配になります。
データを失うための合理的な理由を求めているのではないでしょうかねえ。
>> 10 年おきぐらいに新しい規格のメディアにコピーしていたのでは、
>> いつかどこかでコピーし忘れてデータの消失が起こるでしょう。
そのうち流行するホラーな世界はたぶん、「電子カルテの恐怖」に
違いない。
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*高田 彰 Akira Takada takada@ipe.tsukuba.ac.jp*
*筑波大学臨床医学系 筑波大学附属病院医療情報部*
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