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[nikomat 21076] [---yota] Re: SL in Harz
宮崎です。
佐伯(ドイツ)さん:
> 呼ばれて登場。
指名で召還してしまい、お手数掛けます。
> ドイツでは踏切での一旦停止義務はありませんし、特別に
> 標識が無い限り、徐行する必用もありません。ただ、ガタガ
> タしますから、普通はちょっとスピード落としますけど。ま
> た免許試験なんかで、列車接近状況の確認を怠ると、減点の
> 対象になります。
やはり、停止義務はないのですね。
> 旧西側では、遮断機無しの踏切は普通無かったはずですし、
> 旧東側も、この辺の安全対策はあっと言う間に直ってました。
本線系の線路にはあるのですが、ナローの路線では何もない踏
み切りが今もあります。もっともどこも田舎のローカル線です。
> 旧東側の高速道路の従来線の整備は終了してます。新線の
> 整備はまだ進行中ですね。
去年の秋、ベルリンからバルト海側に出て、リューゲン島へ。
一度ベルリン周辺に戻ってから、ポーランド西部を経由して、ドレ
スデン。最後にベルリンに戻りましたが、相変わらずあっちこっち
でほじくりかえしておりました。新線部分もあると思いますが、
明らかに車線を増やすための工事もしていましたので。
> 東西統一直後の高速道路は、西側でもちょっと混乱しまし
> た。
>
> 旧東側には、高速道路本線は絶対走行優先権があって、高
> 速道路に入る車両は、本線に通行車両がいる限り、止まって
> 待っていなければならなかったのです。
>
> さらに、本線上の車両が、進入車線に車がいるから、走行
> 車線を空ける為に、追い越し車線に車線変更するのは違法で、
> めっかると、罰金でした。
>
> まぁ、旧東ドイツ時代の通行量は、最も多かったと思われ
> るハノーファー−ベルリン間のトランジット区間でさえ、閑
> 散としてましたから、それでも問題ありませんでした。
>
> でも統一後、というか、国境開放後、西側に押し寄せた東
> のドイツ人が、そんな運転の仕方を西側の高速道路の加速車
> 線で披露するもんですから、大変だったです(^^;。
なるほど。
> なんて、懐かしいなぁ。東が無くなって、とっても残念(^^;。
私が東ドイツを旅行したのも、もう11年前になりました。
西ベルリンから最初に東ベルリンに入った時の印象は、忘れられ
ません。その4日後、日本では大学の卒業式をやっている日、
東ドイツ南部の街では、滞在ビザを切らして1人で焦っている私の
姿がありました(やはりアホ)。
(株)リコー 秦野事業所 宮崎 昭彦
E-mail:amiyazaki@nts.ricoh.co.jp