[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[nikomat 24459] Re: Heliar
すぎやま です
>ひうらっす.
>>
>>一部の分子構造が正常蛋白の鏡像なのか?(大法螺)
>
>正常プリオンに対して,立体構造が少し違うそうです.
>で,この異常プリオンが正常プリオンに接すると,正常プリオンを
>異常プリオンに変えてしまいます.その結果増殖し,発病するようです.
>
>http://wwwsoc.nacsis.ac.jp/jsvs/prion/pf38.html
このサイトはいいですね。
羊の場合は胎盤に異常プリオンが多く在り、
産後に落ちた胎盤やそれに汚染されて草を食べた羊が感染するという説は興味深いで
すね。
>
>酵素というものがありますが,酵素そのものは蛋白質であって,
>また別の蛋白質の合成や分解に関与する,というものですが,
>(酵素蛋白の立体構造によりうまく分子間力が働いて,特定のアミノ酸を
> 特定の配置にうまく結合させたり,立体構造を形作ったりする)
>異常プリオンは正常プリオンを異常プリオンに変えてしまう酵素の
>ような働きをするということではないでしょうか.
>
>牛を牛に食わす,というような,同種の蛋白質を直接摂取するようなシステムを
>作ったのが原因で,単にそういうサイクルを絶てば問題ないと思うんですが
>どうなんでしょうね.
流行した背景から推測するとそれで大丈夫ですが、
羊のように一緒に飼育しただけで胎盤(もしくは糞)で感染しないという
確認は欲しいと思います。
>人間も,蛋白質のまま分解せずに摂取することがほとんどないので,
>牛から人への感染も非常にまれということになっているのではないでしょうか.
実験しないと判らないわけですが、
羊の経口感染説を信じると、ほかの蛋白質よりも消化されにくいのか、
そのまま吸収されやすいのかもしれません。