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[nikomat 27337] Re: D100(2)(2)



  こんにちは、やぁまだ です。

Shin SUGIYAMA さんは書きました:
>デジタルに移行しても、将来的にはスティルではなく動画が主体になるであろうことを

 わたしは、動画は動画。スチルはスチルと使い分けされると思って
います。

1.まず、被写体への対し方が異なる
 わたしは、ビデオもスチルも撮りますが、個人的にはスチルの方が
好みです。
 と、いうのは、ビデオの場合ですと、カメラにつききりでおらねば
なりません。撮影中はビデオカメラを通してしか被写体に接すること
ができません。
 例えば、旅行中の景色ですが、ビデオカメラですとかなりの時間、
ファインダーを通してみることになります。せっかくそこの土地に
行っていながら、これってなんだろな?と思わずにはいられません。
 スチルだと、ビデオほどにはファインダーを覗く時間はとられない
と思います。

2.そもそも、映像表現がちがうのでは?
 ビデオはビデオなりの、スチルはスチルなりの表現方法があって、
それは同じではないと思います。
 スキーの場合は、ビデオの方がおもしろいと思いますが、風景の
ビデオでは、同じくらいの面白さを表現するのはわたしにはできま
せん。

3.ビデオからスチルを切り出すのは?
 現実世界が動画の世界ですから、もちろんありだと思います。
 動画からスチルを切り出す技法によって、これまで困難だった
表現も比較的容易に実現することもできると思います。
 ですが、スチル写真を取り出すために、一度見たシーンを同じ
時間かけてまた見るのか?となると時間がもったいないのでたぶ
んやらないと思います。
# たまたま見返して、「あ、このシーンいいな」と思ったとき
#に切り出すくらいかも

 3については、動画からスチルを切り出す作業と、スチルで撮
影したコマを選び出す作業と似ているから、あてはまらないかも。

 プロの世界だとどうなんでしょうね?
 スチルの写真家は、その瞬間を切り出す職人とも思える一方、
最近のプロ向けカメラを見ていると玉数増やして、ヒット率あげ
る方向のようにも思えるし。同じ画質が得られるならば、ビデオ
で撮影しておいて、決定的なところを切り出すようになるのでしょ
うか。

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                                山田 朗夫(Yamada Akio) 横浜市金沢区
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