[nikomat 27752] Re: レンズの無限遠

[TANABE Hayao <tanabe@strl.nhk.or.jp>]

たなべです。

At 5:13 AM +0900 2002.3.12, Kazuhiro Igeta wrote:
> Noriya Kato wrote:
> >
> > 以前より、ペンタ６７の５５ｍｍ／３．５の解像力がイマイチだと思っていました。
> > 古いレンズだからか。。。などと思いつつ、やはり納得いかない。
> > そこでマグニファイヤーを購入し、ファインダースクリーンのピントを拡大して確認
> > したところ、無限遠が出ていない事が発覚！
>
> サービスセンターに持ち込めば、それくらいはすぐやってくれると思いますが。
>
> > フランジバックの確認はデジマイで簡単に計測可能ですが、
> > ファインダースクリーンの高さ調整状態の確認には無限遠が確実に出ているレンズを
> > 使用
> > しないと不可能だと思われます。
> > って事は、所有しているレンズが全て怪しい時には何を基準にして確認すれば良いの
> > か？
> > 何か良い方法はないでしょうかね。
>
> フィルムガイドのところにすりガラスあててピント合わせてやればいいです。
> 星つかってナイフエッジとかもありですが、
> 星つかうなら、固定撮影状態にして、すこしずつピントリングを
> まわして撮影してやれば、ベストのところがわかります。

フィルムガイドに直接磨りガラスを当てるとピントが行きすぎます。
メーカーが想定したフィルム位置は明らかにされていないので想像する
しかないですが、だいたいニコンで２００μｍ、キャノンは５００μｍ
あたりでしょうか。
ガラスとレールの間にセロテープを１−２枚（実験で決める）貼って
ピントを会わせます。
無限遠の物体はやはり星がいいようです。