[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[nikomat 29398] Re: 与太と花粉症の注射



こんにちは。石渡です。
今午前の仕事が終わって、今から看護学校の講義をして
その足で名古屋行きです。メール書いてるのが、不思議なくらい
忙しいです。

takada> 初期の段階で注意というのは、消化された食物の成分が腸管粘膜を通過して
takada> 血中に入り(このあたりの機能はだんだん成熟してくるので初期の段階で注意)
takada> アレルギー症状を引き起こす可能性があるということだと思いますが、
takada> 初期の段階というのは何ヶ月頃までなのでしょう?

書いてくださったとおりです。報告者によって違いはありますが、
10か月から1歳までぐらいが一般的です。
私は1歳までを目安にしています。しかし、症状がなければ、
あくまでも卵とじの離乳食とか、多く含むものを制限してもらう
のみです。形がわかる程度のものは、やめてもらいます。
加工食(麺類・かまぼこなど)は、禁止してません。


井桁さん、こんにちは。
よろしくお願いします。

Kazuhiro> 小学生になるとだいたいなおるというお話もでてましたが、
Kazuhiro> 抗体が一度できてもしばらくすると消えるんですか?

検査上の抗体が消えるかどうかは、学童になると、症状と相関しない
ことも多くなってきます。おそらく喘息などに較べて、アトピーの
免疫様式は、複雑なのだと思います。

乳幼児では、甲殻類よりも、圧倒的に卵と牛乳に反応します。
蛋白質の抗原構造かもしれませんが、体に入る頻度が違いすぎますので、
曝露量の問題かもしれません。

takada> 携帯電話の番号をお知らせしておくと、名古屋のメンバーに迎撃されるかも :-)

過密スケジュールなんですが、一応、090-5012-5852 です。

車談義もすきなんですが、時間がないので、また今度書かせてください(;;)/‾


☆-=<<<
石渡淳一
JUNICHI Ishiwata

小児科・アレルギー科 いしわたクリニック
〒595-0026 大阪府泉大津市東雲町8の12
TEL0725-23-9955 FAX0725-23-9915
junb46@sweet.ocn.ne.jp
http://homepage2.nifty.com/jun-1/clinic/index.htm