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[nikomat 31650] またカエルの話です



すぎやま@セネガルとアイルランドを応援してましたです

今年もモリアオガエルの産卵を撮影するために
深夜の山奥へ出かける予定ですが、
暖冬だったのに何故か産卵が遅れているみたい。

土曜日に熱帯魚屋さんでアクアデザインアマノ(水草水槽用品)の
2002年のカタログが出ていたのでもらってきました。>まごめさん
昨年よりも一段と立派で、「2000円です」と言っても納得するような出来です。
これだけ立派のカタログを無料でくれるメーカーは他には知りません。
で、このカタログにアクアデザインアマノの社長の自宅に
4メーターの水槽が設置される行程が紹介されていて、
なかなか凄い凝りようです。

これを見てぼくも負けまいと思って(というのは冗談ですが)、
120x60x60cmのビバリウム(カエル用のガラス製飼育ケース)
を急きょ導入することにしました! 
置く場所がないので四畳半の真ん中。
熱帯魚の水槽と似ているわけですが、前面に扉があって、
メインテのしやすさ、通気などが工夫されています。
日本では特注でなければこのサイズを作っているメーカーはなくって
ドイツのKurowaskiという会社の製品です。
それなりの値段はしますが(新品だとF3ぐらい)、
常連となっているペットショップで展示されていたものが大きすぎて
邪魔だと云うのでタダでいただきました。
急きょ決まった話で、女王様のお許しを得ておらず、
いきなりお店のトラックで運び込んだら
いくらタダでも何と言われるわからないのでビクビクしていましたが、
そこでカエルの飼育仲間の1人に救われました。
その人も少々クレイジーな方で(ヤドクガエルを飼っているぐらいですから)
久々にお店で会ったらなんと黒いフェラリーのテスタロッサに乗っています。
本当に久々だったので、我が家のカエル達が見たいと言ってくれて、
120x60x60cmのガラスケースを載せた店長運転の軽トラックと
黒いフェラリーの珍道中で我が家に向かいました。
それで玄関で「XXさんが凄い車を買ったけど、見た-い-?」と
声をかけ、妻子が車を眺めているうちに、店長とガラスケースを運び込み、
結局、なんのおとがめもなかったです。
さすが、フェラリーの威力でしょうか?
スポーツカー道楽に比べたらカエルなんか可愛いものだと思ってくれたのでしょうか?

で、フェラリーは初めて載せていただいたのですが、
助手席に乗った印象はそれほど強烈ではなかったです。
思ったより振動もエンジン音も大人しかったです。
運転もしてみたかったのですが、左ハンドルと慣れないマニュアル変速、
重いハンドルとクラッチの3重苦で、
街中では無理だと判断し、時間のあるときに郊外でお願いすることにしました。
しかし、この車本当に格好よかったです。
前から見ても、横からみても、後ろからみても、上からみても、
家の前に戦闘機でも停めてあるような迫力でした(実際大きい)。
内装はいろんな部品の材質感やデザインがちぐはくで洗練されておらず、
量産車ではないことが感じ取れ、外観にくらべると劣っていました。
アクセルは何故か巨大で、最初はフットレストか何かと思いましたが
「いつもそこに足を置け」ということでしょうか?
ちょっと吹かすとすぐ4000ぐらいまでタコが跳ね上がりました。
シフトは巨大なパチンコ玉を棒の先につけたようなデザインでした。
しかし、もっと面白かったのはうしろのエンジン室を開けた光景でした。
あのエンジンは明らかに見た目のデザインを強く意識していると思います。
12気筒(多分)、5リッターは見てほれぼれしました。
両側にサイドから冷却するラジエーターが見え、
真ん中に上から吸気するインテークがあります。
車体のフレームは丸いパイプで、
イタリアで職人が手で溶接したものでしょうか?
すごい作りになっていました。
10年経過した車でしたが、時代とは関係ない凄さがありますね。
このように少し古いとカラーの黒も正解だと思いました。
最後に娘を横に立たせて、D1で何枚か撮りました。
もっと撮ればよかった。