[nikomat 33095] Re: nikonos

[Shinsaku HIURA <shinsaku@sys.es.osaka-u.ac.jp>]

日浦しんさくです．

日浦Ｒ：
> >35mm F2.5 のような水陸両用レンズは，最前面の水面との界面
> >（保護ガラス）が平面ですので，焦点の合う距離は空中と水中で
> >変化はありません．最前面では，無限遠の点光源からの光は
> >並行光として入射してくるからです．
>
>焦点の合う距離は違うはず。
>水の屈折率を乗じた距離（遠く）にピントが合うのでは？？
>(1.33倍、かな）
>無限遠は無限遠のままですが。

うっっその通り．
焦点の位置，というのを頭に想定しつつあのように
書いてしまいました．近接した物体からの光は並行光ではないので，
屈折してしまい距離が変わるのはそのとおり．

>ニコノスの説明書では、水中ではゴーグルを通すと物が近くに見えるため、
>見た目そのまま目測で距離をあわせれば良いと説明されていました。
>1ｍ先のものは、水中では1/1.33mの距離に見える。
>その通りピントを合わせると、水中では1m先にちゃんとピントがあう。。と。
>腕の長さなどで比較してピントを合わせる場合は問題ですね。

実際問題，距離感覚はどんなものなんでしょうね．
確かにゴーグルを通せば同じ状態になるとはいえ，
両眼立体視による距離の知覚というのはそんなに正確ではないはず．
むしろ体感による距離感のほうが支配的な気がするが・・・・

しかし今はハウジング全盛で，デジタルにしろアナログにしろ
ＡＦが主流なんでしょうね．

では