[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[nikomat 37445] Re:F4のスクリーン
丹後屋す
日浦Rさん:
> 一眼レフのファインダスクリーンを介した露出計は,レンズの
> 開放F値やそのほかの光学特性によって出る値にかなり大きな
> ばらつきが出ます。
非常に明るいレンズの場合、
開放付近の光束の一部はミラーで蹴られる(スクリーンに届かない)ので
それも補正してある筈、というのが、MLの始めの頃のyd師の指摘だったすねえ
> ボディ測光でもいろいろと難しい問題がありますが,満遍なくいろいろな
> 角度からの光に感知するような受光素子を,フィルム面の近くにもってくる
> 方式が低輝度にも強いし,一番確実な気がします。M5/CLの腕木も
> そうですが,SLRでもR8/R9のスポットはそうですね。R7までと
> 同じような反射板がありますが中央に受光素子が埋め込まれています。
> 中判のローライ6008iのスポットも,ミラー背後の遮光シャッターに
> ミラーがあり,それでメインミラー背面の素子に光を送るようになって
> いますが,遮光シャッターがメインミラーとフィルム面の中間あたりに
> 位置するため,ちょうど受光素子がフィルム面に相当する距離になって
> います。これは,良く出来ているなあと感心しました。
そんな仕組みになってるんですか。
感心しますねぇ、確かに。
>
> 国産の最近のSLRはレンズにいろんな補正データを内蔵させて,これを
> フル動因して誤差をなくす方向ですから,日欧の考え方の違いを感じます。
国産SLRでは、キヤノンのFTbやF1が採用した
コンデンサー内部のハーフミラーを経由した部分測光が
一つの理想形だったすね
焦点面測光に勝るものはないっちゅうか