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[nikomat 40410] Re: [nikomat 40392] 鳥の図鑑



>中道@鳥屋ともうします。
>
>
>
>まごめさま:
>
> > 鳥屋さんということで、質問があるのですが、おしえてください。
> >
> > 野鳥が飛んでいるのを見て、あれはなに? といわれても相当に
> > 困ります。
> > ほとんどシルエットなので、良く知らない身には区別もあったもの
> > ではありません。
> > すずめ、カラス、つばめ、・・・くらいは(くらいしか)わかりません。
> >
> > シルエット図鑑、鳴き声・さえずり図鑑(音鑑)とか世の中にあるの
> > でしょうか?
> >
> > よろしくです。
>
>う〜ん。。。。どの図鑑が良いかと考えると。。。
>シルエット(飛翔図、写真)とかなら猛禽類ので
>「ワシタカ類飛翔ハンドブック」文一総合出版 1Kというのがあります。
>同じ出版社で「カモメ識別ハンドブック」1Kというのもあります。
>猛禽類の図鑑は大抵、飛翔図は入っているとおもいます。
>高い本ですけど「日本のワシタカ類」文一総合出版18Kというのもあります。
>一般的な図鑑でしたら
>同じ種の写真が多数掲載されている「日本の鳥550」というのが
>お勧めだとおもいます。これは水辺と山野の鳥の2冊で
>飛翔写真も多く含まれています。(文一、3.2K/1冊)
>写真品質の良さでは「日本の野鳥590」平凡社がいいですが
>1種あたりの写真点数はすくないです。
>
>図鑑には写真のものとイラスト(テンプレート)のものがありますが
>630種掲載されたイラストのものもあります。
>これは持っていないのですが、全種ではないとおもいますが飛翔図は
>入っていたとおもいます。
>ただし、飛翔図が全種掲載されたものはないとおもいます。
>種別(洋書になるかな。。。)のものでしたら掲載されているものが
>多いかもしれません。

すぎやま です
図鑑は観賞するたの綺麗な写真もしくは絵の載った古典的な図鑑と
野外で鳥を同定するためのフィールドガイドに別れるのですが、
現在のフィールドガイドの原形を考案したのがRoger Tory Petersonという
アメリカの人で、そういう図鑑が出来たおかげでバードウオッチングが定着したと
言われています。特徴は同じ仲間の鳥を同じページにまとめ、大きさの違いをわかり 
やすくするとともに
識別点をマークしたくっきりしたイラストを使っていることです。
こういう図鑑は眺めるのにはあまり面白くないですが
出来の良さには関心させられます。
http://wildbird.netpricemall.com/value/54548.html
最近は写真図鑑でも鳥の特徴が出ている写真を選んだすぐれたフィールドガイドがあり
観賞と実用が両立していますが
イラスト図鑑にこだわってみるのもいいような気がします。


>Collins Bird Guide - Lars Svensson Peter Grant;
>これはヨーロッパの図鑑ですがイラストも美しく
>鳥の図鑑としては最高の部類です。日本で見られる亜種も多数含まれており
>しかも、ペーパーバックなら3Kしないのでお勧めです。
>すぎやま先生にもお勧めしておきます。(笑)

Collinsのヨーロッパのフィールドガイドは持っています。