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[nikomat 41808] Re: Mars



ひうら@大阪大学奇想工学部です ^^;

>柳田理科雄という名前でした?^^;
>
>http://www.kusokagaku.co.jp/top.html

面白そう. 元ネタわからないと厳しいですが :-)
#空想科学か..クソ科学でなくて良かった...

いげたさん:
> > それが上昇に伴い(外部の気圧の低下で)伸びていきますと,
> > 内部の空気はピストン(周囲の大気)を押して伸びていくわけですので,
> > (力×伸び量)=(気圧×断面積×伸び量)=(広がった体積×気圧)
> > の分だけ外部の大気に対して仕事をしたことになります.
> > その仕事量だけ分子の持っているエネルギーが減るというわけです.
>
>あり、そゆ非平衡過程を考えなければだめなんですか?
>上昇する大気とその周辺の大気をどうわけるか、
>どのくらいの速度で上昇するのか、とかいろいろ悩ましいですし、、、
>なんとか、定性的にすっきりそれなりに説明できませんかね。
>対流無視したら無理なのかな?

まあ私も見たわけじゃありませんので ^^;
しかし,まあ,上昇大気は大きい塊で上がっていくから
端っこのほうはともかく,芯のほうは断熱的なんでしょうね.
で,どんどん膨張しながら上がっていくと...
#温度が下がることで飽和水蒸気圧も下がり,雲も出来るし..

その仮定(熱の伝達がない)のもとでは,上昇速度は関係なさそうです,
仕事量は速度に関係なく一定のようなので.

>しかし、温度の定義は、やっぱ、分子の平均エネルギーそのものですね
>指強性変数とかいうやつでしたっけね(反省)
>すると、準静的地球球面上の大気全体を上へ上へともちあげたとすると
>気温はかわらんつーことに??しかも周囲も同じ大気なんで圧力も温度も平衡のまま、、
>さてどこがおかしいのか?^^;;

持ち上げていくと地球の重力との関係で気圧が下がるかどうかが
キーかもしれませんね.気圧が下がらなければ一定かも.

>準正的をとったとしても、上昇過程で下層へ下層へと仕事をするようでないと、
>いけないような。

逆に下降する気流が,(上昇する気流の膨張によって,というべきか,
下界の圧力によって,というべきか)圧縮されて,断熱圧縮で加熱する
ので熱的には平衡しているんでしょうかね.

#しかし子供に説明できるかどうかというとムリっすね ^^;;;

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 日浦 慎作  Shinsaku HIURA
 大阪大学 大学院基礎工学研究科
 システム創成専攻 システム科学領域
 〒560-8531 豊中市待兼山町 1-3
 TEL:06-6850-6371  FAX:06-6850-6341
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