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[nikomat 42595] Re:S−36D
印刷屋っす
At 11:27 04/02/11 +0900, you wrote:
>高田です
>新聞記事を読んでいたら、遭難しかかったワンゲル部の人たちに
>無線でサポートが行われていたようですが、体温が低下した人は
>暖める事という指示があり(そりゃ当然だ)、ただしこすらない
>こと、というのがありました。どうしてなのでしょう?皮膚の損
>傷が起こったりするのでしょうか?
高田さんがそれを問うて、答えられる人がここにいるのか??
ところで、今回の「遭難」騒ぎですが、報道などでは結果論から
いろいろな批判がされているようです。しかし現実天気図などから
積雪量などを予想するのはプロでも難しいんです。
例年この時期降雪が少ないという事もありましたし。実行判断を
云々するのは筋が違う気がする。
それより、山岳部ではなくトレッキング系と言っていいワンゲル部
がこの行程を行うに、予備食料といい無線などの準備といい、
準備あったからこそあそこまで耐えられたことは誉められていい
と思います。
なにより前進が困難になったとき、無理な谷降りなどを選択せず
雪洞を掘って救助を待ったリーダーには「よくやった」と絶賛
してあげたいと思っています。経験豊富な登山パーティーでも
選択を誤り死に至る例がよくあるんです。
今回の事例は他によくある無謀な計画・決断からの悲惨な例と
一緒にしたくないと思っています。
無線はアマチュア無線が活用されました。
パーティーからの非常通信を受信した地元のアマチュア無線家が
県警に連絡し、県警とパーティーのホットラインが確保されると
いうアマチュア無線が活用された好例となりました。
安易に携帯電話に頼らなかったのもうれしいことでした。
これもきっかけになって、アマチュア無線が見直されるとうれしい
のですがね。
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Insatsu-ya....