[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]
[nikomat:00147] RE: <F/F2>How to select used cameras
服部@日立製作所です
今、会社なので、番号帯等は間違ってるかもしれません。
間違ってたら、どなたか補足して下さい。
通称ビッグボックスは、ミラーボックスのファインダー側が切り欠いてあって、
フォトミックファインダーが装着できるようになっているタイプです。
つまり、アイレベルファインダーと、フォトミックファインダー(T以降)とでは、
ボディーとの接触面の形状が異なるため(フォトミックファインダーの方が大きい)、
ミラーボックス形状を変えています。
この変更が始まったのが、660万代の途中からで、しばらくの間、ミラーボックス
加工の有無を示すため、製造番号の前(だったと思う)に赤点を付けて区別していました。
この赤点は、670万代ではもう見られないので、いわゆる珍品になります。
値段が高いのはそのためです。
さらにいうと、660万代はもともとS3Mのためにとってあった製造番号で、この番号帯の
Fはもともとめずらしいようです。
珍品というと、最近は641万代以前でかつミラースプリングが2本ある、初期型が
大変高価になったようですね。ミラースプリングの他、セルフタイマー形状も異なります。
Fは大変バリエーションが豊富で、集め出すときりがありませんね。
それから、切り欠き銘板というのは、表現が適切ではありせんでした。
FTnファインダーが銘板をつかんで固定するための腕をもっていますね。この腕が銘板を
つかめるように、銘板の左右の端の形状がそれ以前のものとは異なっています。
どなたか、もっと詳しい方、補足して下さいませんか。
私は、絵を描くのが下手なもので。
以上、ご参考まで。
---------------Original Message---------------
しのじま@NTTです。
>> On Fri, 4 Aug 95 10:13:15 JST, hattori@isrd-y.isrd.hitachi.co.jp (Ryuichi
Hattori) said:
Ryuichi> FTNファインダーが付くためには、通称ビッグボックスというミラーボックスと
、
Ryuichi> 切り欠きの入った"Nikon"銘板が必要です。
すいません、このビッグボックスと切り欠きの入った銘版ってどんなものなん
ですか?よろしかったらもう少し詳しく教えて下さい。
Ryuichi> 逆に660万代以前の赤点なしの機体では、外光式ファインダーになりますね。
アメリカ等では、Red Dotっていうと普通のより、中古の値段が高いようです。
これって何が違うんでしょう?どこの赤点のことをさしているのですか?
機構が違うんですか?材質ですか?中古価格が高いだけの価値は、あるんでしょ
うか?
よろしくお願い致します。(_o_)
Best Regards,
Ryuichi Hattori
Information Systems R&D Division / Hitachi Japan
tel +81-45-881-1241 ext 4971,4871
fax +81-45-860-1673
e-mail: hattori@isrd.hitachi.co.jp
NIFTY : CXE01014@niftyserve.or.jp