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[nikomat:04784] Re: AF Coupling
こんにちは、やまだ@日立そふと です。
sinojima@wave.brl.ntt.co.jp さんは書きました:
>
>しのじまです。
>どうも。
>
>こやの@筑波大学 さん:
>> ガキの頃、毎晩指くわえて眺めていたあのニッコールレンズ読本、どこか
>> で手には入らないかな〜。アレを毎晩眺めて、6/2.8だ、op10/8だ、2000/
>> 11だ、フォーカシングユニットだ、ベローズ用だ、メディカルだ、ウルト
>> ラマイクロニッコールだ、とレンズの姿だけ、スペックだけが脳味噌の
>> 奥の方に沈殿して封印されていました。そう、ワイングラスが斜めに並ん
>> でいる写真があって、普通に撮ると一部しかピントが合わないのが、PB
>> 4を使ってアオるとパンフォーカスになるという写真が載っていたっけ。
>> 巻頭には、木村伊兵衛の沖縄のシャクナゲ(カラー)、土門拳のお寺の門
>> 柱(モノクロ)。三木淳、遠藤周作(フランス留学当時、下宿の婆さんの
>> 写真を撮ったら頭がちょんぎれて嫌な顔された。北杜夫にクソミソにけな
>> された写真が木村伊兵衛審査のコンテストで金賞になった)、北杜夫がエ
>> ッセイを書いていた。焦点距離とパースペクティブの作例が大阪万博の太
>> 陽の塔だった。
この本、わたしも見た記憶があります。この頃からNikonがすり込まれたの
かなぁ。
>よく覚えてますね。まさにその通り。
パースペクティブの作例は、フォルクスワーゲンビートルの上で遊ぶ子供
達じゃなかったでしたっけ。
この頃って、焦点距離による画角のとか、パースペクティブの違いの説明
って、すべての焦点距離でやってましたよね。最近じゃ、かなり間引いてい
ますが。
>でも北杜夫でなくて、ここは安岡章太郎っす。小松左京も文章をよせてます。
そうそう。確か遠藤周作は、最後に「誰か、自分のみたものにピントが合う
カメラを作ってくれないだろうか」って結んでいたように思います。
α-7000が発表された時、この文章が頭をよぎりました。遠藤周作は、AF SLR
をどんな想いで見ていたんでしょうね。
>#「科学」と「学習」、それに万博な時代でしたね、、、
たしか、万博でカメラのレンタルをやっていて、そこでカメラを借りて写真
を撮ったのが、カメラ初体験でした。
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