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[nikomat:09903] Re: g and i lines




しのじま@アホーがばれてしまう です。
どうも。

まごめ@このメールは狭い さん:

> この辺のお話聞かなくっちゃ、よろしくです。
この辺がどの辺かあんましようわかりまへんが、、、、

光りを物に当ててその変化を調べるとき、空間分解能は、光りの回折限界
から決まって、λ/2位なんだそうっす。つまり光学的にその光りをどうfocus
しようとしても原理的にそこまでしか絞ぼれまへん。これは、実際に対応する
波長域でレンズがあるとかないとかとは別問題っす。ですから、光りを使って
物に細工を施そうとすれば、当然波長が短い方が、原理的に細かな紋様が切れ
るんっす。回折限界まで制御する技術があれば、600nmの光りを使うより
200nmの光りを使う方が、3倍細かな絵が書けます。同じ回路なら1/3
の面積で書けてしまいます。これはきっと集積技術としちゃ結構いけまっせ。
SOR光なんかで、微細加工をするのは、エネルギーの問題もありやすが、波長
の問題が結構決め手っす。だからSORは、可視の加工と比べた上での”微細”
な訳ね。ただ”微細”っつたって何だかわかんないもんね、、、、。
とはいえ、、、、昨今、波長より短い、回折限界以下の狭い領域で、しかも光
りを使って、何ぞ調べたいっつう、我侭な輩が現れて、皆さん苦労したっす。
そいでは、っつんで、AT&TのBetzigっつうやつが現れて、ほれほれやって見せ
ましょうって1991年にやっちゃった。えらいっす。その時かれは、物質の
極近辺にちょろちょろっと出てくる、光りを当てることによって生じる電場を散
乱させることで、空間分解能でλ/50位を達成したとするデモ実験をやっとります。
現在の近接場光学の幕開けっす。今は、応物でも物理でもその手の学会で多々目にす
るあれっす。これ使うと、微細加工も変わるんかな、、、?
どうでしょう?
思い付きで、でたらめいっぱい書いたかも、、、、???
間違ってたらすんません。
この辺で欠伸が出で来て眠れるじゃろーーーて(^^;)

E. Betzig, et al. SCIENCE, 251, 1468(1991)

ここかな?そこかな?あそこかな?あーータコのふんどし〜〜