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[nikomat:09931] Re: [Q] 海外旅行の注意点(解像度雑感)
こやの@カビ生えレス です。
>ひうら@きょうだいです。
お待ちしておりました。
>> 物置からピークの×60というルーペが出てきたので覗いてビックリ。
>> スケールで見ると0.02mm間隔の縞模様が解像しているんです。テストパ
>> ターン撮影みたいな好条件でなくて、実写で0.02mm間隔が写ったのです。
>> ×22のルーペでは、まあまあ見えるぐらいでした。
>
>レンズの種類とF値は、いかが?
こんなテストしたくなるレンズってな〜んだ?
>> さて、レンズの焦点深度を計算する時、通常使われるフィルムの解像度
>> を勘案して最小錯乱円が0.02〜0.03mm云々というのを聞いたことがあり
>> ます。そういえば、フィルムはどんどん良くなっているのにこの数値は
>> 昔から変わっていなかった。
>
>弟も書いていますが、鑑賞の仕方に依存しているんですよね。
>だから気に入った写真を4ツ切に伸ばしてよーく見てたりすると不満が
>出てくるわけです ^^
気に入って、よ〜くみたくなる、四つ切写真、って誰のかな?
#英語の先生?
>完全無収差のレンズで、錯乱円の半径は、
>「フォーカス位置からの像面のずれ量」×「F値」で決まります。
>だから明るいレンズほどフィルム面の位置精度は厳しくなります。
>中判で明るいレンズが使えない理由のひとつはここにあります。
ホント? 0.02mmの錯乱円、F2ならずれ量は0.01mm、F1なら
0.02mm? F20なら0.001ミリ? レレレレレ?
>ただ、ヲタクなレンズテスト的には問題がありますが、結局
>無限遠の像は平坦なんだからと絞りを開けて撮ることそのものに
>問題がある(よく考えるとかなりアクロバットでリスキーな行為)ので、
>そういうのは「撮り方が悪い」でカタが着く気もします。
うんにゃ。なっとくでけん。
私のようなド素人が、有り金叩いて高価なガラス玉や立派な
自動巻き上げ暗箱を買ったとしましょう。レンズやボディー
の卓越した性能をド素人が手軽に味わって恍惚とするにはこ
れですよ。これ。
近距離だとピンあわせの技量が効く。でも、大きな三脚に載
せて無限遠ならヘリコイドを目一杯回して写すだけ。ワザの
ファクターが入らないから誰でも酔える。
☆もいいけど日周運動する。解像力を味わえるほどの微粒子
フィルムを使えば露出が長くなる。そうなると立派な赤道儀
まで必要になる。赤道儀にお金出すなら、もう一つガラス玉
が買える。
#これぞヲタクの心意気! @ヲタクで飯食っている物理学者
>そもそも開放&無限遠なんて、星を固定カメラで撮るときに問題に
>なるぐらいでして、普通まともに三脚を使って撮れば、大口径の
>メリットはやはり明るさよりもボケになるんでしょう。
開放=大口径ではないと思いますよ。 cf ホロゴン。
絞りはいつも開放。これで風景撮ってもいいでしょ?
すごい性能を持つ(らしい)これをテスト(=20数万円分の恍惚
を得る)しようとしたら、無限遠、開放、分解能でしょうねぇ。
#今日はメールを読んでないなぁ。書くばっか。明日にしよう。
古谷野 有@筑波大学低温センター
koyano@bk.tsukuba.ac.jp