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[nikomat:10857] Re:[-yota][1960's] Enlarger (=Nikon TLR)
丹後屋@記述から好みを読みとられてしまったか? です。
長文堂はん:
> おそらく60〜70年代の話ではありませんか?
まさに。雑誌は70年代末頃の号だと思います。
> アンセル・アダムス、エドワード・ウエストンらによる8×10亀裸、散
> 光式引伸し、ゾーンシステムの「ファインプリント」に対するアンチテー
> ゼだったと思います。わざわざ太陽を使うのは自然回帰時代の空気の影響
> だったかも。
本文の記述にも、これ(自然回帰)に類した言葉の「哲学」が書かれていたかな。
(家に帰って押入の中を探すと本は見つかる筈だが、そこまでする話でもなし)
> #まあ、西海岸のギラギラした太陽だから、ということかもよ。
> #日本の春のどんよりしたお日様ではねぇ。
ここも、同様の趣旨の記述が。
一々が符号するのが、長文堂はんの鋭さでおますなぁ、ちょっとビックリ。
> #色々お話を聴くと、丹後屋の旦那は粒子アレあれがお好みのようですなぁ。
好みというか、気にならない。あえてそれを求めるというのではないですよ。
昔の常用が、ネオパンSSSとフジドール(D76の亜種?)。
紙はフジブロ(バライタ紙の頃)グロッシー3号とコレクトール。
但し、隅から隅までぴしっと粒子にピントがあった伸ばしでないといけない。
> #森山大道世代でしたっけ?
一回りほどではないけど、私の方が年下です。
高校の頃のカメラ毎日で、「日本劇場」の一部を見てる。
高梨豊とか。「プロボーク」もその頃ですね。
森山氏のは、大学の頃に、アサヒカメラの連載があって、その後、
写真雑誌から一時、姿を消してしまう。
> #近頃、粒子が荒れるフィルムって少ないから大変でしょう。
いや、モノクロは今はちょっとお休みだから、、、
粒子が荒れると言っても、森山氏の100番のサンドペーパーみたいに盛大に荒れたのは
昔から写してなくて、当時のD76の標準的な処理で出る粒子を、写真の素材として
素直に使ってるだけ、という意識でしたけど。だから、パーフォレーションが画面に
かかるのも、気にならない。作るという気持ちが希薄で、
ここにあるものを私がつかえば、こういう写真になりますよ、という感じかな。
この間の横浜OFFの時に、皆を写した写真を見てもらえれば、分かるかもしれない。