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[nikomat:11775] Re: [-yota] original print (was: Shashin-ten)



長文堂です。

>> >井津建朗氏の半切位のオリジナルプリントを4万円で売っています。
>> >ご存じの方も多いかもしれませんが、氏のアンコール(ワット)の作品です。
>> >プリントはプラチナプリントで、フィルムはなんと、プリントと同サイズ。

プラチナの20×12で4万円なら凄くお徳な感じがします。
たしか竹内敏信の6切ダイレクトプリントで15万ぐらいだったような。

>> >つまり、(約)20x12インチな訳です!
>> すげ〜。どんな亀裸かなぁ。
>
>以前の日曜美術館でやっていたときにちら、と見たのですが、まぁ
>でかい単なる箱(笑)でした。

箱よりも、レンズが何でしょうね。普通の大判レンズって大きくて
11x14ですからねぇ。

#ピンホールだったりして!?

>> でも、プラチナプリントですよね? たしか、紫外線を使って密着で露光
>> するからプリントと同じサイズのネガだったかポジだったかが必要になる
>> ので、原版から拡大フィルムを作ると「B&Wなんとかかんとか」という
>> 写真工業の本に書いてあったような。
>
>井津建朗の写真集の解説にもそのような事が書いてあります。
>#でも、どうして、密着でなければいけないのか、は理解できませんでした...

たしか、感光材料の関係で紫外線を使わないといけない。紫外線の引伸し
レンズ、引伸機って無いしぃ。 −>ヘルプ! 馬込師匠
で、ネガだかポジだかをつくって、それを印画紙に密着して、紫外線ランプ
で焼き付けるんだそうです。写真製版の機械を使うらしい。

#明日、本を見てきますね。

>腕が違うのを差し引いても、機材の違いはなんとも。なんというか、

そういう機材をお求めになれば一発じゃないですか〜。
ディアドルフの8x10
ツアイス、シュナイダー、コダックの大判レンズ
コダックのシートフィルム
ベセラー8x10引伸機

12月6日、 滝沢のあと、銀座に行くから「銀一」で倒れてしまえば
機材の違いを乗り越えられる!

古谷野 有@筑波大学低温センター
koyano@bk.tsukuba.ac.jp