[nikomat 1043] Re: microscope lens question

[Shigeki Ohtsuka <s-ootsuka@tokimec.co.jp>]

毎度＠おおつか　です。


    TANABE さんの、
    Fri, 22 Jan 1999 16:02:40 +0900 の
    [nikomat 1037] Re: microscope lens question に関するメールにお返事申し上げます。

>たなべです。
>
>At 3:18 PM +0900 99.1.22, Koji YOSHIDA wrote:
>> よしだ＠顕微鏡設計部門に居たこともあり  です。
>>
>> In message <199901220523.OAA39328@ml.asahi-net.or.jp>
>>    "[nikomat 1032] Re: microscope lens question"
>>    ""N. Magome" <magome@nikongw.nikon.co.jp>" wrote:
>>  >  > マウントも変わったのですか？口径が大きくなった？
>>  >
>>  > マウントが大きいシリーズと無限共役シリーズが出たのではないですか？
>>  > 	すっごい、うろ覚えなので、間違っていそうです。
>>
>> そろそろ生物顕微鏡も 無限共役系 に変わったのでは？
>>
>> ＃ Zeiss や Olympus は とっくに やっていた。
>> ＃ Nikon は まず 実体顕微鏡からやった。生物顕微鏡も もう やり終わった
>> ＃ 頃のはずだと思う。
>>
>> 昔と違い、鏡筒の間から 複数「像を取り出す光路」を取り出すことが多く
>> なりました。そうなると、機械的鏡筒長 が 固定＆有限 っつうのは、仕様
>> ＆使用に 制約 が 出てきちゃうので、無限共役系 に変わってきたのです。
>
>無限共役系というのは途中の光路が平行光になっているということですか？

だと思います。
従来の光学系は、途中の光路の長さを変えてしまうようなオプションは、
設計が大変だと聞きました。たぶん、オプションによって伸びてしまった
光路を修正する光学系が必要になるからではないでしょうか。
これに対し、無限共役系だと途中の光路が平行光なので種々のオプション
たとえば蛍光顕微鏡用分光プリズムやフィルタの導入などが簡単なのでしょう。

＃　違っていたらフォロー願います。

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