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[nikomat 1559] Re:Bessa-L
In Subject : [nikomat 1557] Re:Bessa-L
On Tue, 02 Feb 1999 12:04:57 JST,
owner-nikomat@ml.asahi-net.or.jp 様 writes:
> 確認したいことは、
> 「スクリューマウントの表面粗さ程度で V力(カシミ力? 金属結合?)
> を 得られるのか?」
> です。
金属結合は、また別っす。電子の共有がありますから。
カシミ力は、遠隔的なんで、溶着する前までです。
ようは隙間をきらって、くっつきたがります。
真空だと、空気がないので、激しくくっつくでしょう。
真空溶接とかいうのは、これが関与してるのでしょう。
んで、さらにくっついてからは、電子の共有が完全に
おこなわれると、金属結合ということになりますね。
超清浄表面だとそうなるんでしょう。
逆に、オイルとか水とかぬっておけば、これが防げる。
一方空気よりも、液体のほうが、隙間から追い出されやすいので
(圧縮性が小さい)密着度を高められ、当然分子密度も高いので、
それ自体(誘電体)も関与して、カシミール効果も、見やすいのでしょう。
これが、水ぬってガラスくっつけると、離れにくいというやつ
だとおもいます。
> んで、(A)〜(B)で 面を押しながら スリスリ 3往復したのちに 圧力を
> 掛けたまま (C)の位置に 持って行っても、「距離環締結法」で締めても
> 緩めても、回転するのはマウントでなく、距離環のほうだった。
>
> レンズ1と2で、この程度が 若干違うんだけど、少なくとも真空効果は
> あの程度の面粗さでも ちゃんと出ていることになるかなぁ?
圧着しないで(というか重量のみ)、(c)の位置にもっていくだけでは、
マウント回っちゃうんですね?
l_#_l(_0 Kazuhiro IGETA, not the number,,,
_~C. C_~/ Adaptive Communications Labs
(((==)((@) ATR , Kyoto, JAPAN