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[nikomat 1574] Re: Screw Thread (2)
In Subject : [nikomat 1569] Re: Screw Thread (2)
On Tue, 02 Feb 1999 15:50:31 JST,
owner-nikomat@ml.asahi-net.or.jp 様 writes:
> > 雌ねじの入り口も同様に力かかってますよね?
> > そんでも、おネジがいくのは、ねじれも加わるからでは?
>
> これは 計算するまでもなく分かるでしょうが、断面形状から
> 引っ張りだけでも 明らかに 雄ネジの谷部を含む面に応力集中
> します。
>
> 前にも書いたけど、雌ネジの麓のほうが 断面積が大きいっす。
> (雌ネジのほうは 円筒の外側に麓を持つから)
了解です。
それと、メネジの縁にも、ねじの座面-一山目と同等の
力がかかるとおもって、勘違いしてました。
> > 最初に、効く山の数が多いほど、たちあがりが素早いってことが主張なんで、
> > 山の上のほうの引っ張りがつよいってのは、問題にしてないとおもうです。
>
> でも 締結のときには 既に 山間隔は 等ピッチではないです。
それは、締結ではないってことですね。
> > 結局、ネジ本体のコンプライアンスを考えないと
> > うまくないようですね。
>
> 締結ですからね。
これが締結の定義なんですね。
> > ひうらモデルは、すっげー、ミクロではいいけど、
> > 座面のひっぱりもミクロになるので、カチっの説明には、だめだとおもうっす。
> > 重力のオーダーくらいはないとまずいでしょ?
>
> ですね。
その後のメイルでかいたように、また、ちょっと考えかわりました^^;
ねじ本体の伸びが関与してもねじやまのあたり数の違いは、
コンプライアンスの違いに効いてくるはず。
ただ、それも、サチるまでなんで、それが、どれくらいの回転角、
張力なのかはわかりません。まともな、ねじなら、無視できるのかな。
> 少なくとも、「座面で堪えようとする(= 緩まない)のに必要なくらいの
> 摩擦力を発生させるに足る 圧力」を発生させるぶんだけの 応力は 軸方向
> に掛かっているわけですから、締結体中、断面形状の 最も小さい雄ネジの
> ネジ棒部 は、変形しちゃいますね。
で、形状変化も限度があって、サチルとバネでなく、ねじ本体への
力の入力と考えられるようになる、と。
ねじの精度いいと、これが全部の山同時にくるので、いっきに
さちって、立ち上がるので、違うかも?
締結を完了させるための力としては、足りないかもですが、
たとえば、ねじをうんと長くすれば、これは、どんどん増える?
今回の締結メカニズムの説明には、必要ないとおもうのですが、
ひうら説を定性的な議論で、否定するのは難しいような気がします。
すくなくとも、オーダー的な話にならないと。
l_#_l(_0 Kazuhiro IGETA, not the number,,,
_~C. C_~/ Adaptive Communications Labs
(((==)((@) ATR , Kyoto, JAPAN