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[nikomat 1664] Re: TLR




松下です。

SATO Yoshiyuki writes:
 |よしださん:
 |> 「ああ、TLR(っつうか WLファインダー)だからこそ この位置
 |>   から こういう写真が取れるのだな」
 |40年代から50年代のハリウッドの俳優のスナップ写真や、ファッション雑誌に
 |良く見られたアングルですね。
 |同じウエストレベルでも、2mや3m程度の撮影距離では、撮影レンズの位置の差で
 |SLRとTLRの差が大きく出ます(自分の場合)

逆にWLのカメラを使っているとアイレベルにできなくて歯がゆい時もあったり
なんかしません?

TLRだと軽いのでOver Head Levelっちゅうのが可能ですね(^^;;
これを実行する時には注意が必要です。
足元の悪いところとか崖っぷちでは生死に関わりますので(笑)

 |> とっても自由で とっても 自然に見えます。連続する時間での、コマ
 |> 送り的な写真で、状況に合わせて 細かく構図を変えていたり、主要
 |> 被写体が 思い切り隅っこ(つまり、ピンは 此処)にあったり、アップ
 |> の女性の目も、奥の目の方にピンが あったり、でも それが撮影意図
 |> だということが 良く分かるし、しかも そういう写真も第一印象から
 |> して、まったく違和感が無いどころか、何か、時間軸と空間軸の両方
 |> に 創造性を掻き立てられるんです。
 |雑誌で何度も紹介されているけど、水滴のついた窓ガラスに顔を寄せる娘
 |(若い女性:La junne femme)の写真も好きです。

TLRは、撮影者を詩人にするのか。

---
松下 健治
e-mail To: kenji@comm.yamaha.co.jp