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[nikomat 10204] Re: MRI



まごめっす。

いがたさん:

だんだん話しがマニアックになっていく!

 > > CTに詳しいわけではありませんが、
 > > 	X線・・・X線の透過率から、断面を合成する
 > > 	MRI・・磁気共鳴の強度から、断層を合成する
 > > 	(昔、NMRと呼んでいたが、核に危険を感じるので名称変更)
 > 
 > 核磁気共鳴すね。うーむ、危険なのか原子核^^;

はい、核磁気共鳴っていうと、それに掛かりたがらない患者が多いとか。
(まじっす)

 > > 以上は、透過率ですが、もっと積極的に見たいところのコントラストアップを
 > > はかるために、
 > 
 > MRIの場合は、きっと、透過率というより、レスポンスですかね。
 > マイクロ波の透過率+インバースソース問題?
 > 
 > 実効的なインピーダンスを考えればみんな
 > インバーススキャッタリングになるのかな。

透過率書いたのはいかんですね、X線だけです。

光学顕微鏡でも、細胞のいろいろな方向から写真を撮って、CTする人も
います。 細胞なら透明なので、問題無し。


 > > あとは、逆演算では連立方程式をいろいろ解く方法があったりします。
 > > 行列のランクとか面白い話しがあるっす。(よくしらんですが)
 > > フーリエ変換法もあったりする。
 > 
 > 離散的な場合は、制御理論と非常に近いです。
 > さらに、結合ポテンシャル問題をフーリエ変換すると、
 > 非線型方程式になるので、ソリトンとも関連します。
 > KdV(他も)ソリトンは、ゲルファント-レヴィタン方程式で解けたりします。
 > 
 > ポテンシャル形状がへんてこだったり、問題の次元があがると難しいのですが、
 > CTは、回転してサンプルできることと、二次元なのでできるのだとおもいます。

で、3次元の情報にすれば、後は任意の所で切れば、そこの断面図が得られる。

さらに、解の安定性を増すには、いったん得られた3次元のデータを元に
コンピュータ内で再度X線写真のように投影像をつくり、
はみ出たデータ(体の外にもデータが存在してしまう)のを除くなどして、
また、3次元データを作るっす。
これを繰り返すとどんどんSNが上がります。(イタレーションだすね)
	実際はそんな事をしている(らしいです)。

ゼータ関数はわからんです。


Nobutaka MAGOME
  Nikon Corporation, IC Equipment Division,
  2-6 Designing Section
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