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[nikomat 14474] Re: micro nikkor105mmF4
すぎやま です
>
>研究室に AiS と AF-D の 105/2.8 転がっております.
>
>以前紹介しましたが, AiS 105/2.8 の取り説には,近接時の収差増加
>による像の劣化のことが書いてあり,この問題に多くのページを割いて
>います.
>
>これは,AiS 105mm/F2.8 が近接補正方式であることに起因するようです.
>例えばこのレンズは単体で 1/2 倍まで寄れますが,これより寄るためには
>クローズアップリングを使います.単にレンズをカメラから離す訳です.
>
>ですが,このとき 1/2 より少し倍率が高い領域では,レンズそのものの
>フォーカスリングは無限遠のセッティングになっているため近接補正が
>働きません.そのため収差が増加して像が劣化するようです.
>そのため,このレンズには,専用のリング(PN-11 でしたっけ)を
>使ったとき,どの程度までの絞りの範囲が使えるのか,フォーカスリング
>に刻んであります.
>
>リング+無限遠近くの設定ではかなり制限されたと記憶します.
>逆に等倍に近づくとまたよくなるようです.
知りませんでした。
面白いですね。
買う予定はないけど、自分だったらAFよりAiS を選んで居たと思います。
煩雑にはなりますが、0.5+α倍で近接補正を活かすために、
専用のリングよりも薄いものを使って、レンズ本体を繰り出すことはできますよね。
問題はどこから近接補正が効くかですね。
使いこなしを必要とするレンズも魅力かな?