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[nikomat 14475] Re: micro nikkor105mmF4



ひうらっす.

すぎやまさん:
>>ですが,このとき 1/2 より少し倍率が高い領域では,レンズそのものの
>>フォーカスリングは無限遠のセッティングになっているため近接補正が
>>働きません.そのため収差が増加して像が劣化するようです.
>>そのため,このレンズには,専用のリング(PN-11 でしたっけ)を
>>使ったとき,どの程度までの絞りの範囲が使えるのか,フォーカスリング
>>に刻んであります.
>>
>>リング+無限遠近くの設定ではかなり制限されたと記憶します.
>>逆に等倍に近づくとまたよくなるようです.
>
>知りませんでした。
>面白いですね。
>買う予定はないけど、自分だったらAFよりAiS を選んで居たと思います。

AiS はフォーカスリングを止めるためのネジがついている(完全に止まる
わけではないが,回りにくくなる)とか,AF のように一気に等倍に行けない
分,距離あたりのフォーカスリングの回転角が大きいとかのメリットも
あります.フィーリングもいいですしね.

>煩雑にはなりますが、0.5+α倍で近接補正を活かすために、
>専用のリングよりも薄いものを使って、レンズ本体を繰り出すことはできますよね。
>問題はどこから近接補正が効くかですね。

はい,そのため,専用のリングもありますが,良像を得るためには
ピントが合う範囲のうち,出来るだけ薄いリングを使う(そのため,
レンズはほぼ完全に繰り出された状態になる)のが良いようです.

>使いこなしを必要とするレンズも魅力かな?

かもしれませんね.
ここまでこだわり,ちゃんと情報提供するところがニコンかもしれません.

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 日浦 慎作  Shinsaku HIURA
 大阪大学大学院 基礎工学研究科
 システム人間系専攻 システム科学分野
 〒560-8531 豊中市待兼山町 1-3
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