[Date Prev][Date Next][Thread Prev][Thread Next][Date Index][Thread Index]

[nikomat 14579] Re: Leica in Helsinki



丹後屋す

ひうらさん:
> 怪しうこそモノクル欲しけれ・・
> 今朝,テレスコマイクロ,着きました.

美術館、写真展に行くときはいまや手放せません。
先日、大阪芸術大学所蔵のH.カルチエ=ブレッソン作品展
(赤坂写真文化館、7月中旬くらいまで開いてます)
に行ってきました。
銀の粒粒が結構ボケてるのが意外でした。
普通のx20ルーペなんぞを使ったら、監視員に追い出されてしまうところ
ですが、余裕で眺めることができました。

> なるほど,しかし IIIg 用とはこれまたレアな.
IIIgはパララックス補正の光像枠式で、ファインダー視野にかなりの
余裕があるので、このアクセサリも突然変異的に出てきたんでしょうね
#IIIg自体が突然変異、キメイラだもんなぁ


> あ,ヌーキーという名前聞いたことあります.
> なるほど,接写リング+補正装置という感じなんですね.
です。もっと細かく書くと、ヘリコイド付き中間リングですね。
NOOKYのアイデアが浮かんだ時、ライツの技術者はどんな表情を
浮かべたんでしょうねぇ、それ以前にもツアイスイコンのドレーカイル式
など、撮影レンズの繰り出しと光学的に連動させる距離計のアイデアは
あるので、NOOKY自体にも驚くほどの新規さはないですが、
バルナックライカの距離計窓の配置やマウントの位置から
カメラボディ、レンズに一切の改造を施すことなく接写装置を実現したのは
実に偉い。
ライツの技術者「オレって頭良いなァ」と自画自賛したんじゃないかなぁ。