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[nikomat 19177] first EVE (Re: nikomat V1 #1285)
松下です。
電動ラジコン作りに熱中して、メールがおろそかになってしまった。
[nikomat 19005]At 11:27 AM 01.1.26 +0900, Kazuhiro Igeta wrote:
>> すると、その女性は突然生まれて、偶然他の動物と生殖可能な資質を持
>> って生まれて生き抜いてしまったか、または同時に男性も生殖可能な資
>> 質をその女性が生きている間に変化して無事子供が産まれてしまった。
>> 今西進化論では、そういう偶然が比較的あちこちで同時発生したことに
>> なるという話だそうですが。
>
>どっちがほんとというより、パラメータの設定がどうなってるかという
>問題なんでしょう。淘汰の具合とか、発生の範囲、量等々。
いやぁ、この人が他の個体と生殖可能かどうかは重要では?
もし、その時期(数百〜千年か?)ではなくその女性が発生した数年に
同様な突然変異を持つ男女が複数発生しないと途絶えてしまいませんか。
もしそうだとすると、その突然変異は突然ではなく、遺伝子の中に予め
予定されていた選択肢を一つ選択したということになるのではないかと
思うのですが。そうすると、ヒトになるための遺伝子は、もっと単純な
構造の時点のいつかに既に宿っていたことになるのではないか、という
ことになりませんかね?
>> で、その女性が話していた言語は、どうして世界へ広がるにつれてこう
>> も多種多様になってしまったのでしょうか? やはり今西流に同時発生
>> していたのではないでしょうか。それとも文法構造が変わるほどに時間
>> が流れてしまっただけなのでしょうか? 時間だけの問題とすると、言
>> 葉というのは、住む場所が決めてしまうようなものなのでしょうか。場
>> 所の一体どこにそのような性質があるのでしょうか。そもそも人間の持
>
>すべてに必然をもとめる事はないとおもいます。
>なにかが決定するときはクリチカルな情況が生じるのが自然ですし。
>世界に拡散しているのは、言語ができあがるはるか前とも考えられます。
上で書いた、遺伝子の既存性と同様なことが、言語にも備わっているの
ではないかという気がするんです。つまり、言語はヒトが口でしゃべり
出す前から構造的なものとして備わっていた、とか?
ある本によると、人間は言葉(例えば日本語)というものを全く知らな
い白紙の状態で生まれてきて、生後数ヶ月か数年の間に純粋に学んで言
葉を身に付けるらしいのですが、これは考えると神業ですね(^^;;
やはり、何か、こう、事前にそういう能力を発揮する下地のようなもの
が生まれる以前に仕組みとして存在するような気がするんですね〜
>> アフリカからスペインにかけては、聖母マリアは黒人であることが多い
>> と聞きます。実際、バルセロナ近郊にある格式の有るモンセラートでは
>> 木彫の黒い肌のマリアが祭壇に祭られている。これなんか、意味深。
>
>白いマリア信仰も、キリスト以前の原始信仰の反動的表出と見られている
>のではないでしょうか。ヴィーナス信仰というのは原始宗教として、世界各地に
>みられますね。
ほう。
ヴィーナスってのは、一種の白いマリアということでしょうか?
すると旧約聖書の時代にはマリアもヴィーナスもいなかったの?
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松下 健治