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[nikomat 19287] Re: first EVE (Re: nikomat V1 #1285)



松下です。

昨日、CDショップで谷山浩子の新譜のジャケットがFM2の鏡像だったのに
なんとなく不思議な感じを覚えてしまった(^^;;

[nikomat 19268]At 4:54 PM 01.2.2 +0900, Kazuhiro Igeta wrote:
 >MATSUSHITA Kenji wrote:
 >
 >> 5年ほど前までは、主に2-3m位の大きさのグライダーを製作・飛行しており、
 >> 地元のクラブで競技に参加したりもしていました。結婚後一時趣味範囲縮小
 >> していたのですが、最近またやろうと思って、実家を整理していたら、電動
 >> のキットが出てきたのでそれを今組み立てています。280クラスのモーター
 >> をギアダウンで使う高翼セミスケール機ですね。スパン1m強。当時は7.2Vで
 >> 500mAh程度のNiCdしかなかったけど、最近同じ大きさ重さのNiMHが出てさら
 >> に飛行機にとってはいい環境になってきたと言えます。NiMHは短時間の大容
 >> 量放電ではまだNiCdにはかなわないそうですが、急速に好転するでしょう。
 >
 >いいっすねー!
 >これって、操縦に電気つかうだけで、基本は、滑空ですか?

グライダーの方はそう、サーボと受信機だけ電気で、あとは風任せです。
飛行機の方は電源を全て一つでまかなえるよう、分配レギュレートする
システムがありそれを利用します。


 >最初に上げるのはどうするんでしょう?
 >
 >プロペラもある?

モーターを装備して最初の数分で高度を稼ぎ、その後滑空するタイプの
ものもあって、

 >モーターグライダーってな言葉もあったような。

と呼ばれています。
私は動力なしの純粋な滑空タイプで、最初は30m位のチューブのゴムの先に
100m位のテグスを繋いだ索を胴体の下のフックに引っかけて、そのまま
引っ張ってきて手を放すと100m近い高度までするすると上昇できます。
その後は自然に降下するだけなのですが、風の上昇成分を目で見て判断
して高度低下を抑えるか、うまくすると上昇できます。風の向きや強さの
変化、温度変化や、機体の姿勢の動きを観察することによってある程度
この風は目で見るように分かりますので、グライダーという模型の楽しみ
が成立するんですね。
2m のグライダーでも間近をパスするとかなりの迫力で、3mにもなると
巨大なものが襲ってくるような感じがあります。普段はわずかにサーっ
という風を滑らかに切る音がするんですが、実はグライダーはかなり
高速でも飛行できまして、速度を上げるとキーンというジェット機の
ような金属音がするんですね。これはちょっと怖い。

このあたりは小塚さんが詳しいはずですが?
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松下 健治