[nikomat 20516] Re: Hit-on report

[Shinsaku HIURA <shinsaku@sys.es.osaka-u.ac.jp>]

ひうらっす．

たかなしさんの，ヒットオンレポート，興味深く読みました．
（フォローしようと思って忘れていた）

> > セーフライトって初めてだったんですが、目が慣れると結構色々な物が見えます。
>
>慣れてくると「目が慣れる時間」が短くなってくるんですよね(^^)。

なるほど，そうかもしれませんね．
セーフライトは，明るさはいいのですが，やはり，自家暗室では１箇所からの
ライティングなので，ストロボと同様，影の部分はまったく見えないのが難点
といえば難点ですね．２箇所ぐらいから照らすと違うのだろうか．
あとやはり，セーフライト下では，液中の印画紙は黒っぽく見えます．
で，定着に移ってから，部屋の電気をつけて確認，その後また焼き直すのですが，
この部屋の電灯が暗くて，後日，明るい部屋で見直すとダメだったり・・・
難しいです．

> > ませんが、バライタって凄い! なんと表現したらいいのか難しいのですが、深み
> > があるというか、立体感があるというか、見慣れていたRCとは全然違うんですね。
>
>をを、モノクロ沼にずぶずぶとはまっていくって感じっすか？

長文堂氏は，バライタお勧めですよね．
私も使ったことがありますが，紙が古かったし，やはりまっすぐ伸ばす
のとか，処理に難があって，どうしても，避けてしまいます．
確かに ILFORD のカタログを見ても，バライタは，濃度が他より
濃いんですよね．やはりこの黒の締りが，立体感というか質感に
大きく寄与しますよね．

たかなしさんが，先日の店内で見せてくださった，どこかに焼かせた
白黒ポートレートは，焼きが軟調というか，ちょっと黒が出て
いなかった印象ですので，今回焼きなおされて，おおっ！と
思われたのではないでしょうか？

それに，軟調の２号もいいけど，２．５とか３も味わい深いですよね．

>私もそろそろ行きたいなぁ、、、
>やはり「設備・環境がきちんと整っている暗室」がアノ値段で借りられるという
>のはすごい贅沢のような気がします。

うらやましい限りです．確かに安い，儲けはあるのか？
それに，努力しなくても目が開いている昼間に使える
というだけでもすばらしいかもしれない ;_;

>タイマーで厳密に露光時間を管理できるので、作業はとても楽でした。

私も結局，ＬＰＬの２ダイヤル式のものを，中古で安く発見して
買いましたが，楽というか，やりやすくなりましたね．
特に短い時間が正確に出るのがいいですね．
いまだに現像時間はいいかげんですが．

あー，ここのところやってないな・・
＃けっこう，フィルム現像スランプの私．
＃大きいチェンジバックが必要だなあ．

では