[nikomat 24057] Re: R Leica (Re: はじめまして)

[SATO Yoshiyuki <sato@cyg.fuji-ric.co.jp>]

丹後屋す

いげたさん： 
> > 今のMD内臓カメラと違って、1950年代から80年代後半頃までって
> > カメラの巻き取りスプールの形式は
> > 各メーカーが力が入れて工夫していた個所なんですね。
> 
> ずーと、ローテクー！とおもってました。
ローテクを極める、とでもいうのか、
一方にある巻かれた巻物を、安全確実にもう一方に移すだけの話ですが
135カメラのメーカーは、ライカ以来
ロールフィルムの形状だけは所与のものとして80年近くがんばってるすね。

余談すけど、
コダックのディスクフィルムは失敗したすね。
ただの円形では場所とってしょうがない。
折り畳むという発想はなかったんかなぁ、、、？
「扇子」を知らなかったか

> 最後のは、MDと関係あるんでしょうか?
はい、おっしゃる通り直接には関係ありません。
私の書きすぎです。（ニコンの最初のMDを考えれば、装填はローテクでしたから）

ただ、どういうわけか、コンパクトカメラに関しては
手巻き時代はずーっとローテクで、
MD内臓になって一気にスリット式（あるいはその亜流）と決別して
ハイテクになりました。
MD内臓が工夫・開発への大きなインセンティブになったというか。

コンパクトで自動巻きというのは、コニカが最初でしたっけ？
巻き取りスプールの形状、材質の選定には苦労したようですね、


> 最近のカメラよく知らないんですが^^;
> 801とかでも、やっぱり、蓋してから巻き出してますし、
> そんなら、手で巻くのでもどうようにできるんじゃないかなと思いますが。
おっしゃる通り。
FM3Aでは何故旧来の巻き上げスプール方式にしたのか？　ですね。
単純に考えて、一定のトルクで36mmを巻き続けることが重要とか。

> FT−QLでしたっけ?
> ただのFTは、ちがいましたっけ?
途中でQLが組み込まれるようになったんですね。

QL方式というのは何時まで使われていたんでしょう？
F1やAE1、A1ではもう使われてなかった？

> キヤノンはええなあと思いました
> へんな爪もないし^^;
ガチャガチャもなかったしね。