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[nikomat 24802] Re: HP about many ultra micro nikkors



ひうらっす.

>丹後屋す
>
>ひうらさん:
>
> > 射出瞳が無限遠に見えると言うことは,CCDへは常に垂直に光が入射
> > することになります.また射出瞳を斜めに覗き込みませんので,
> > 周辺光量低下がありません.
>
>デジカメに適した性格ですか?

そうですね,この入射角度そのものの問題もあると思います,しかしそれよりも,
工業用途,画像処理関係では,やはり周辺光量が中央とほとんど変わらない
というのは大きな魅力だと思います.

#例えば,閾値処理といって,濃淡画像をあるレベルより上か下かで
#判定することが多いですが,こういうときに明度が均一なのはよい.
#この条件を得るために,出来るだけ長焦点で撮影することが多いです.
#Cマウントカメラに,F−Cアダプタ付けて,マイクロ 55/2.8 なんか
#付けると,(中心だけを使うことになるので)ほぼ完璧ですね.

本当かどうか知りませんが,1眼デジカメで,フルサイズCCDが
なかなか実現されないのは,この入射角度の問題だとか言われていますね.
とすると,画面の大きさに対して,ミラーボックスの大きさに余裕がないと
いけませんから,今のD1とか EOS-1D ぐらいがいいところ,ということに
なるでしょう.

まあ,もしそうだとしても,そのうち解決する技術は出てきそうですが.
(画素ピッチに対して,オンチップレンズのピッチをごくわずか小さくするとか)

では

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 日浦 慎作  Shinsaku HIURA
 大阪大学大学院 基礎工学研究科
 システム人間系専攻 システム科学分野
 〒560-8531 豊中市待兼山町 1-3
 TEL:06-6850-6372  FAX:06-6850-6341
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