[nikomat 25119] Bought a SB25

[Shin Sugiyama <azureus@sannet.ne.jp>]

すぎやま　です

SB22が故障して、発光管の交換が10K前後するということで
それならばあと10K強だしてSB27を新品で買う方向で考えはじめました。
（アサヒドウカメラで21.8K）
しかし、SB28タイプにも若干未練があり、
中古でSB24-26辺りを同時に探してみることにし、
女王様に25Kまでの許し事前に得て（珍しく）娘を連れてでかけました。

で、最近行き着けになっている安藤クラシックには箱つきのSB25が2台ありました。
どちらも外観には傷がまったくなく、ピカピカで電極とシュー部分を見ても
ほとんど使われていない。
一台は250万台の製造番号でもう一台が270万台。
（すごい開きは何故？ロットで番号が飛ぶ？）
後者はソフトケースがツルツルで若干安臭く、
箱の緩衝材が発泡スチロールでなくダンボール。
充電音は2台とも同じだったので買うのなら新しい後者だと思いました。
ほとんど使われていなくともコンデンサーの劣化が進むことは先日話題になっていた 
ので、
どれぐらいが妥当な値段かは難しいところですが、
広告でのフジヤカメラの値段より安くしましょうということで
税込み19.8Kでもらってきました。
これがいい買い物だったかどうかは何年か使わないと結論できないわけですが
以下のように考えました。

マイナス要素
１）コンデンサーがすぐ死ぬかもしれない。
２）シュー部分の交換部品はすでにないらしい
３）重い

プラス要素
１）後幕シンクロ設定がストロボ側にあるのでF4でもスローシンクロができる。
（佐伯さんが言われていた大事なポイント）
２）SB28よりもデザインが好きで、頑丈で重い作りがより高級感がある。
３）安い（取りあえず初期投資がすくない）

で、コンデンサーが死んだら修理し、
シューが壊れたらオークションでジャンク品を探し,
結果的に新品のSB28より高くなってもいいと覚悟して
好きなデザインとF４での利便性を取りました。

余談ですが、例のBraczko本を持参したら、
社長はしばらく見入ってから（30分以上他のことはしなかった）
売って欲しいと言うので置いて来ました。
F時代の35-70/2.8のズーム（だったかな？）の写真は他に一回しか見たことがないと
言って喜んでいました。


...というわけでカメラ屋さんで楽しい一時を過ごすことができました。

そのうちSB22も復活させます。