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[nikomat 29058] Re:BC−4
こんばんは。
村上@主電池充電のため夜間浮上中 です。
馬込さんへ
仲間に入れて下さいな。
以下は、僕が小さいころ聞いて、いまでも信じている説です。
うろ覚えなので、眉に唾を付ける準備をしてお読みください。
#SB-1ってストロボのお話ですよね。
普及し始めたころの各社のストロボは、技術的に苦しくて、
誤差として許される範囲でサバを読んだGNだったと聞きます。
たとえば、GN14をうたったストロボの実力はGN10程度
だったように。
カラー撮影では、増感に類する行為は事実上不可能(当時)
だったので、掛け値なしのGN(例では10)で撮りますよね。
ところがモノクロは、背伸びしたGN(例では14)で撮って
押し気味に現像する。町の写真屋さんの深タンクでも、愛好家の
現像器でも1割くらい?延長する。当時のどの技法書を読んでも
ストロボ撮影の時は現像を押し気味にせよと書いてある。
その結果、ひとつには、ありがちな眠い感じが、ネガの肉乗りに
よって改善され、しゃきっとしてくる。
そして、事実上の増感によって、見かけ上GNが大きくなる。
まあ、苦肉の策なんでしょうね。
その後、キャパシタの発達等によって、ストロボも改良されていって
掛け値も、背伸びもいらなくなってめでたくカラー時のGNと
モノクロ時のGNは統合されてひとつになった。
めでたし、めでたし。
ということではないのでしょうか。
************************
At 22:41 02/04/11 +0900, you wrote:
>まごめっす。
>
>丹後屋さん:
>
> > また疑問の種が、、、
>
>では、あなたの疑問にお答えしましょう!
>
> と、かっこよく行きたいところですが、今はこれといって確定的な
> 物がありません。 確か説明をしてもらったような気もするので
> すが、そもそもいくつだったろう? 小学生だろう。
> (実は中学生だった。計算の結果す。)
>
> > > 紹介のmanatee氏のページにSBがあるので開いたら、SB-1があり、
> > > これは家にもありました(過去形か?)。
> > > 解説にあるように、白黒とカラーではガイドナンバーが違い、
> > > 丁度1EVずらしてあわせていました。
> >
> > 何故白黒とカラーでGNが異なるんでしょうか?
> > 当時のカラーフィルムの実効感度は1段低かったのか
> > カラーと白黒で感度の定義が違っていたのか
> > なんとなく1EV程度オーバーにしておくと良い結果が得られたからか(まさかね)
> >
> > 謎は深まる
> >
> > 3年後のSB-2は25で統一されてますね。
>
>丹後屋氏の実行感度・感度定義説、黒蛙の井桁氏の相反則不軌説、長文堂氏の白玉青
>玉説と
>ありますが、ここはちょっと時間をいただいて、私も考えるとともに、友達の輪を使って
>調べて見ましょう。
>
>ふーむ、
> ・実行感度・感度定義説だと、露出計もずれていないとだめすね。
> で、ニコンだけがまじめに注意を書いたとも思えないし。
> ・相反則不軌説だと、3年後に解決!もちょっち気にかかるっす。
> でも、当時のカラー感光体ってそんなもんだったかもしれないし。
> ・白玉・青玉説と言うのは、これもちょっち気に掛かるのですが、
> モノクロとカラーで分光感度が違うのは解る。でもカラーフィルムには
> 白色光を与えないとカラーバランスが狂うでしょ。
> シャッター速度も同じだし、発光タイミングも同じだし、ということは
> SB-1はフィルムの区別無く、光を発射しますよね。
> すると、SB-1の分光感度が特殊で、モノクロには露出オーバーに
> なるってことになるかぁ。
>どんなもんでしょ。
>会社に当時の資料があるはずですよね。
>
>面白そうですね。
>では。
>
>
>--
>MAGOME Nobutaka
>magome@nikongw.nikon.co.jp
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Akira MURAKAMI, Dr.Eng.
Sasagi 872, Tsukuba city,
305-0043, JAPAN
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